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後輩指導をしないと

こんにちは。
波乱の2020年度がなんとか終わり、明日からは新年度ですね。

のんびりと新学期に向けての準備をしているところです。

新年度の校務分掌が発表され、去年とは環境が少し変化しそうです。
また一から学ぶこともあるので、
積極的に仕事を探しに行ってたくさん吸収していきたいと思います。

今日は「教員の後輩指導は大事」というお話しです。

そこは教えて欲しい

さっそくですが、
私の勤務校の先輩方は校務分掌にしろ、教科にしろ、あまり仕事やルールを教えてくれません。

社会人になったら仕事は自分で探すんだよ、
というのはわかってるのですが、

「そもそもそんな事らやなきないけなかったの?」
「そもそもそんなルールあったの?」


と思う場面が本当に多い。
仕事やルールがあること自体を教えてもらえないんです。

これは1.2年目の私にはキツイところがありました。

そのほかで言うと、
事務作業において、毎年起こりうるであろうミスを共有してもらえません。

新人は間違えて覚えるから先輩と同じ苦労した方がいい、
とよく言います。

たしかに自分でやってみて色々経験するのはとても大事だし、良いことだと思います。
失敗からしか学べない事だってあります。

しかし、苦労しなくてもいい苦労だってありませんか。
同じミスを毎年繰り返すなんて馬鹿馬鹿しい。

むしろそのミスで仕事が遅くなり他の人に迷惑をかけることもある。
生徒に悪影響を与えることも想定できます。

最低限のことは教えて欲しいなと思ってしまいます。

これ以外にも指導内容はたくさんあると思いますが、現時点で私が見えているのはこのくらいです。

後輩指導がなされない理由

ではなぜ、私の学校では教員の後輩指導がなされないのでしょうか。

原因は、
今職場にいるのは何とかやってこられた人たちだから
だと思います。

たぶん先輩方も、大して指導もしてもらえないまま、なんとか自分で考えてミスしてやり遂げてきたんでしょう。
どうにかなっちゃってるんです。

結果的にうまくいってるから、そこに満足して次に伝えるに至らない。


自分だけの仕事なら満足したところで終わって良いですが、
組織で動く上ではそれを共有しないといけないと思います。

あとは、経験がモノを言う、
という教員ならではの風潮も関係してくるんですかね。

いやいや、あなたも自分も

先輩方はよく、「うちの学校はほんとに何も教えてくれないよね」と言います。

でもそんな先輩方も何も教えてくれません。

この負のループを断ち切るために、私は後輩指導を意識してやっていこうと思います。

あんなしんどい思いさせたくない、という仕事はいくつか経験してきました。


無駄な業務を少しでも減らして快適な職場になってほしいです。

まあ、偉そうに後輩指導と言っていますが、私も能力でいえばまだまだです。

でもこのまま何もしないと、
口先だけの先輩方と同じ存在になってしまうし、次に入ってくる人たちも困ります。

小さな事でも後輩に伝えていきたいし、
指導できるように自分もしっかりしなきゃいけないなと思います。

がんばるぞ〜


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