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大手エージェントを使ってはいけない理由と医療職出身者と親和性の高い企業70選

医療業界から一般企業に異業種転職して、4年が経過しました。異業種転職を成功させるために、大手から個人の転職エージェントに登録したりハローワークに行ったりと、さまざまなアプローチをしてきたことで、わかったことがあります。

それが、『異業種転職において大手の転職エージェントを使ってはいけない』ということ。

なぜ使ってはいけないのか、使わないで転職なんてできるのか。あまり公にはなっていない転職エージェントの裏側部分も含めてお伝えしていきます。

また、本記事は有料記事となっていますが、無料でほぼすべての内容を読めます。詳しい内容は後述しますが、『医療職出身者と親和性の高い企業70選』を購入者限定で配布しております。

こちらを有料とさせていただいたのは、社名をガッツリ公表しているため間口を狭めたいと思ったためです。詳しい求人条件や福利厚生面、そして各企業ごとの私の所感なども一緒に記載しておりますので、本気で異業種転職を考えている方のみ購入していただければと思います。

なお、本記事はあくまで求職者目線から見た転職エージェントの所感となります。誤った記載等が起こりうる可能性がございますが、その際はご一報いただけますと幸いです。

スキやフォローいただけると励みになります。最後まで読んでくださった方は、ぜひお願いします。

異業種転職において転職エージェントは必須

まず、異業種転職において転職エージェントはほぼ必須というのが私の考えです。理由は大きくわけてこの2つ。

  • 医療職出身者は医療業界以外の世界に触れてこないから

  • 医療業界の転職活動と一般企業の転職活動は全くの別物だから

医療職を志す多くの方は高等学校を卒業し、そのまま専門学校や医療関係の学部に進学し、ストレートで医療業界に踏み出す方がほとんどです。学校では医療に関する講義や実習がメインで、医療業界以外について触れる機会はほぼありません。

そんな背景もあってか、医療職出身者の他業界に関する理解度はほぼ無いに等しいといっても過言ではないでしょう。

例えば、メジャーな職業として「教員」という職業があります。あなたは教員になるために何をすれば良いかわかりますか?

教員の試験を受けて合格すればなれる?  教員の試験ってどんなもの?

医療職同様、教員も「教員採用試験」というものがあり、それを受験して合格しなければなれません。ただ、教員採用試験を受けるためには必要な実習があったり、どの科目の教員採用試験を受けるか、どの都道府県の教員採用試験を受けるかといったたくさんの検討すべき項目があります。

4年制の総合大学出身者は、教員になる意思がなくても「とりあえず取得しておくか」くらいのノリで教員採用試験を受験したり、教員採用試験をいつでも受けられるよう実習だけ終えておくなんて方も結構いるんです。

つまり、医療職を志した人たちは学生生活の中で『医療だけ』の思考回路に染まっていく一方、医療業界以外の人たちは『なりたい職業以外の業種も知っている』という状態になります。

異業種転職を成功させる上で、大切なのが業界や業種への理解が高いこと。もうこの時点で医療職出身者が他業種への転職を考えた時に不利な状況と考えても良いでしょう。

そしてこの考えこそ、医療職出身者が異業種転職に踏み切れない大きな足枷にもなっています。

私は異業種転職した体験談を伝える媒体として、SNSもやっています。その中でもよく見かけるのが「看護師以外できないから」「看護師以外のこと知らないから」といった、今の職業しかできないという決めつけや諦めにも近い言葉です。

これらを見かけるたびに、どうしてその職業しかできないと思うんだろう……と常々疑問でした。踏み出したらできるかもしれないのに、もしかしたら天職が見つかるかもしれないのに、と非常にもどかしい気持ちだったんです。

しかも医療職は国家資格で、多少のブランクがあれど戻りたいと思えば戻ることができます。それって一世一代の転職活動において、かなりのアドバンテージなんですよ。

たとえ転職に失敗したとしても、また同じ職種に戻れるって一般企業においては早々ないですからね。

ただ、このように考える気持ちも確かにわかるんです。私たちは他の世界を知らなすぎました。だからこそ、他の世界を知るきっかけになるのが転職エージェントです。

たくさんの求職者と会話しサポートしてきたからこそ、さまざまな業界についての知見があり裏側をよく知っています。しかも転職エージェントは求職者側が利用する分には無料。

情報というのはそれ自体に価値がついてもおかしくないのにも関わらず、私たちはタダで情報をいただけるのですから、利用しないのはあまりにも勿体無いです。

しかしながら、ここで大きな落とし穴があります。それが『転職エージェントによって転職サポートの質に大きな乖離がある』ということ。これが、私が大手の転職エージェントを使ってはいけないと考えた理由になります。

大手の転職エージェントは異業種転職に向かない

大手の転職エージェント(dodaやリクルートエージェント、マイナビなど)といったエージェントは保有求人数もさることながら、テレビCMやネット広告でも頻繁に見かけるため知名度が非常に高いです。

医療職出身者の皆さんですら、上記の転職エージェントを耳にしたことがあるでしょう。

そして知名度があるということは、それだけ多くの求職者が転職サポートを申し込んでいるということです。求職者が多ければ、それだけ一人あたりに割くサポートの質は落ちます。残念なことに、それはエージェントの質も同様です。

大手の転職エージェントは求職者が多いため、各担当に分担し効率化を図っている

エージェント個人に企業とのつながりがないため、企業へのもう一押しがなく書類選考の通過率は著しく低いものとなります。さらに残念なのが、大手のエージェントでは『エージェント内での足切り』が行われているということも無視できません。

例えば、A企業が医療事務を募集していたとします。採用枠は一人です。そこに5人の求職者がエージェントを通じて応募しました。5人の求職者のうち、2人が経験者、3人は未経験者で、経験者の1人は経験年数も豊富です。

この時、エージェントは5人全てをA企業に応募することはありません。より企業が好きそうな、内定を取れそうな人物のみ送り出します。今回の例でいうと、経験者の2人がエージェントを通じてA企業に書類応募する形となるでしょう。そして、残りの3人はエージェント内の選考で落とされます。

大手転職エージェントでは、より条件に合う求職者を送り出すための「足切り」が行われている

これが大手の転職エージェントが異業種転職に向かない理由です。異業種転職の場合、ほとんどが未経験転職になるためエージェント内の足切りで落とされてしまい書類選考まで辿り着けません。

求人数は非常に豊富で、情報を集めるだけと割り切って利用するのは良いかもしれません。ただエージェントの転職サポートを受けても、無駄に応募だけする形となり、企業の選考というスタートラインに立つことも非常に難しい状況となってしまうのです。

利用するなら求人数3万件未満の転職エージェント

異業種転職において転職エージェントは必須、でも大手の転職エージェントを使ってはいけないのであれば、どうしたらいいのか。ここで利用したいのは『求人数3万件未満の転職エージェント』です。

求人数3万件未満の転職エージェントはエージェント個人が企業の選考担当者とのコネクションがあるため、応募条件に足りていない求職者でもなんとかねじこむことができるんです。

少数精鋭型の転職エージェントなら企業担当者とのパイプがある

わかりやすく看護師転職で例えると、病院側が「病棟経験3年以上」の方を求めていた場合、大手だと3年未満の時点で足切り対象になってしまいます。でも、病院とのコネクションがあるエージェントだと「経験年数は2年なんですけど、その分意欲も高く、とても素直で業務のキャッチアップ能力も高いですよ」のように、うまく滑り込ませることも可能です。

一般企業における転職エージェントも同様。だからこそ、求人数3万件未満の転職エージェントは書類選考通過率も非常に高いです。

これまで20弱もの転職エージェントに登録し、個人的におすすめできる転職エージェントについてもまとめているので、こちらも参考にしてください。>>看護師から一般企業OLに転職するための方法を解説

転職エージェントに抵抗があるなら自己応募でもOK

ここまで大手の転職エージェントを使わない方がいい理由と、大手のエージェントを使うくらいなら求人数3万件未満の転職エージェントの方が良い理由を解説しました。

ただ、最近は転職エージェント自体に不信感を抱いている方も非常に多いのが実情……。それはエージェントからのしつこい連絡や、こちらの希望条件に合ってない求人紹介といった、求職者ファーストではない転職サポートが原因であることがほとんどです。

SNS上でも転職エージェントに対する不信感を抱いている方が多く、そういった方はハローワークなどの公共的な職業紹介所を利用したり、自己応募したりしていますね。

しかしながら、医療職から異業種転職する際にハローワークはおすすめできません。これについては、また別の機会に解説したいと思います。

話を戻しますね。
異業種転職において転職エージェントは心強いサポーターになることはお伝えしましたが、それでも使いたくないと感じる方は自己応募という手段もアリです。

というのも、自己応募はエージェント内での足切りを受けることなく、直接企業の書類選考の土台に上がれるためです。しかしながらエージェントの一押しがないため、書類選考通過率については半々といったところでしょうか。

自己応募のメリットとデメリット

また異業種転職においての自己応募は勝手がわからない世界でのチャレンジとなるため、ハードルとしては高いと言わざるを得ないでしょう。

簡単にいうと、医療職出身者はビジネスマナーを理解できていません。例えば自己応募する際に先方の企業とコンタクトを取るためメールを送るとします。

ビジネスメールの送り方は大丈夫ですか?
いきなり本文から入っていくと、その時点でビジネスマナーがわからない人(=まともなやりとりができない人)という認定をされてしまいます。

もし「ビジネスマナーはある程度大丈夫」という方であれば自己応募でも良いと思います。企業とのやりとりは基本メールがベースとなりますので、自己応募で転職活動をするならビジネスメールのやり方はある程度把握しておいてくださいね。

医療職出身者と親和性の高い企業70選

これまでSNSでの発信を通して、企業における求人票の見方などを解説してきました。

もちろん求人票の見方も大切ですが、『じゃあ結局どこの企業が良いのか』という部分が皆様からしたら本当に知りたい情報ですよね。これが今回noteを書くきっかけとなった理由です。

SNSで企業名を公表して良いのかわからないということもあり、クローズな場での公開とさせていただきました。

今回ピックアップした企業は医療職というバックグラウンドを活かした企業がメインとなっています。これらは臨床経験を活かせたり、資格保持者を優遇している企業が中心です。

また、70社に厳選した理由は、私が異業種転職で内定をもらうまでに応募した企業が約70社だったからです。しかも完全異業種に応募して内定獲得したまでの応募企業総数のため、経験を活かせる・資格を活かせる企業であれば内定までの道も私より確実に早いと言えるでしょう。

もしかすると、この70社の中に数ヶ月後のあなたが働く企業があるかもしれません。ぜひチャレンジしてみてください。

なお、裏技的な使い方ですが、この企業リストを転職エージェントを併用して使うことも可能です。企業リスト内から気になる企業があれば、その企業名をエージェントに伝えてみてください。

たとえあなたの担当者がその企業とのコネがなくても、エージェント内でその企業とコネがあるエージェントがいるかもしれません。そうなったら経験や資格を活かしつつ、エージェントからのサポートも受けられる「鬼に金棒」の状態です。

エージェント経由で応募できなくても、その場合は自己応募でチャレンジすれば良し!  どちらに転んでも、異業種転職において、この企業リストは決して無駄になりません。

企業リストはPDF形式もしくはExcel形式でダウンロードできます。記事の最後にダウンロードリンクを掲載していますので、そちらからダウンロードしてくださいね。(なお、印刷をする際はあくまで個人の範囲内での利用をお願いいたします。)

*注意
実際の求人票などを確認しながら70社を厳選しましたが、現在はクローズしている可能性も十分にございます。その点ご留意ください。

まとめ

はっきりお伝えしますが、異業種転職に大手の転職エージェントではサポート不足と言わざるをえません。残念ながら、医療職のように数社応募したら1社内定が出るそんな生ぬるい世界ではないのが異業種転職です。

数十社受けてようやく1社内定が出るか出ないかといった、シビアな世界でいかに内定の確率を上げるか。それはエージェント個人の質が高いことだけでなく、いかに自分の経歴やバックグラウンド、資質などがその企業とマッチしているかが重要になります。

闇雲に応募するのではなく、今回厳選した70社を上手に活用しながら異業種転職を成功させてください。応援しています。

↓↓『医療職と親和性の高い企業70選』は下記からダウンロードお願いします。

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