テレビが付いていた。布団を被り寝ていた私の耳に聴こえてきたのは、スピッツのチェリー。愛してるの響きだけで私は強くなれただろうか。強さなんて、あの人の足元においてきてしまった。もう取りには戻れないのに。
100文字ノスタルジア

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