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コロナウイルス奮闘記 #24

久しぶりの投稿。投稿をさぼっていた期間も連綿と作品を見続けていたから、ネタは十分にある。この「坊ちゃん」を読み終えたタイミングでnote更新の気力が戻ってきたので、100作品を紹介する当初の目的を思い出して、めでたく更新を再開しようと思う。特別「坊ちゃん」の内容が僕の活力を刺激したわけではないけど、再起動の時期に偶然かさなったこの本を一応ありがたく思い、ここから紹介していこうと思う。ネタは十分にある。が、一番最近だから紹介する。

読んでいて強く思ったのは夏目漱石の文体がとにかく好きだということ。

夏目漱石を読んだのは、高校時代に断片的に読まされた「こころ」、経緯はわからないが下宿の本棚に飾ってある「坊ちゃん」。この少なさからわかる通り、僕は漱石のファンではない。ただ、漱石の文章はすらすらと入ってきてわかりやすくて、なんといってもおもしろい。クスッとくる。物語もなにもなしに、文章だけで読めてしまうのではないか。夏目漱石が大好きだ。それとも、「坊ちゃん」は主人公が語り部だから、主人公の性格が面白おかしいだけだろうか。「こころ」をよく覚えていない、文中のおもしろさは「坊ちゃん」だけなのかもしれない。そうだとしたら、より「坊ちゃん」を好きになってしまう。困った。

僕は井上ひさしさんが大好きなのだけど、やっぱり彼も文のところどころが面白おかしい。そんな作家が大好物なんだろう。ちなみに、井上さんも夏目漱石を敬愛しているというから、なんだかうれしい。もしかしたら、井上さんの真似事をしてるだけなのかも。だとしたら恥ずかしい。いつか、胸を張って夏目漱石が大好きだと言いたい。まぁ、言えるけど。

あんまり「あの作家の文章が・・・」と大それたことを言えばすかしてると誤解されかねないので、作家を褒めるのはもうやめにする。そろそろ内容に触れる。

とはいっても、日本を代表する作家である夏目漱石のこれまた代表作の「坊ちゃん」の内容を紹介する身分でもないと思うから、紹介しない。もはやなんのために記事を書いてるのかわからなくなってきた。もう終わりにする。

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