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ある日のおやつ 2024.1

先日購入したりんご・グラニースミス(詳しくは 愛する人に送る歌 Now and Then 参照)がまだ冷蔵庫に眠っていたのでお菓子を焼くことにしました。
(※りんごは個包装して冷蔵庫に入れておけば長期保存できるのです。特にグラニースミスは長期保存に耐える品種のようです)

りんごを大量に使えて、人に差し上げても喜んでもらえそうな、美味しいお菓子。
アップルパイはよく焼くのでそれ以外のもので・・・
と探していたら、内田真美さんの著作、「私の家庭菓子」 に掲載されていたガトータタンに目がとまりました。

ガトータタンはタルトタタンのケーキ版。
キャラメル煮した甘酸っぱくもほろ苦い甘さのりんご煮をたっぷり型に敷き詰め、アーモンドたっぷりの生地を流し込んで焼きます。
りんごを煮たキャラメル煮汁がたっぷり生地に染み込んで、大人っぽい甘さのケーキです。

りんごもたくさん使えそうだし、これはいいかも、とさっそくトライ。

グラニースミスは加熱むきの品種。
生のままだと香りはほぼないのですが、火を通すと甘酸っぱい香りが広がり、この香りは一体どこに隠れていたのだろう、と思ってしまうほど。

キャラメル煮との相性はばっちりで、お店で売っているタルトタタンに遜色ない
仕上がりになりました。

そこに、アーモンドの風味広がる、バターたっぷりのケーキ生地を合わせて。

本では粉糖を使っていたのですが、アーモンドと相性のよいメープルシュガーを使ってみました。
コクのある仕上がりになりました。
(ただ、キャラメルの味がしっかりしているので、あっさりした甘さの粉糖でもよかったかも)

18センチのマンケ型に対し、グラニースミスを4個使いました。
りんごをもっと増やしてぎっしり敷き詰めてもよかったかも!


りんごをどれだけしっかりキャラメルで煮るか。
最初に砂糖を焦げ茶色になるまで焦がすのですが、どれだけしっかり焦がすか
中途半端だとキャラメルの風味が弱くなるのでその辺りがポイントのようです。

友達にもお裾分けしたところ、喜んでもらえました!
よかった。

ちょっと自信がついたので、機会があったら今度はタルトタタンにもチャレンジしたみたいです。


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