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父の事 2

モラハラ父と、まだ同居しています。
なるべく顔を合わせないようにしたり
怒るきっかけを与えないようにこちらからは話しかけない
など、工夫しているため
最近は暴言を吐く行為も減り
以前に比べると私の心の負担は減ってきています。

最もモラハラの威力が発揮されるのが、
夕飯の飲酒時なのですが
避けられるときはなるべく家にいないようにしています。
いつもは、父が夕食後自室に籠った後に帰宅するのですが、先日うっかり私が早く帰ってきてしまったため、酒に酔ってエンジンのかかった父とばったり鉢合わせてしまいました。

この時間帯の鉢合わせが一番危険です。
飲酒後、一人で暴言を吐き、気分が高ぶって
気持ちが大きくなっている危険な時間帯。

早速話しかけてきました。
父「お前と〇〇(私の子供)の生年月日を教えてくれ」
私「なんで?」
父「神社行って、お祓いしてくる。お前たち最近良くないから」
私「結構です」

まず、娘である私と孫の生年月日。
覚えとけよ。少なくとも娘のは。
そもそも私に興味ないのが明らか。生年月日も覚えてないなんて。
恥ずかしげもなくこういうことが聞けるっていう感覚が理解できないです。
突っ込みどころ満載、言いたいことはありますがなるべく会話を短く終わらせるために、言葉をぐっと飲みこみます。

お祓い?
最近良くない?
祓われるべきは、父よ、あなたです。
あなたの口から発せられる口汚い言葉や、乱暴な態度がすべての元凶。
なぜ、われわれが祓われなくてはいけないの?
はっきりと伝えたはずなのに。
じぃじが原因で、〇〇は家を出ざるを得なかったんだよって。

これだけはっきり言っても伝わらないんですよ、モラハラの人って。
自分のしたことが、きれいに棚の上にあがるんですね。
そして、

「俺はお前たちのことをこんなに心配しているんだ。お祓いに行くって思いつく俺、なんて思いやりがあるんだ。どうだ、俺がこんなに心配してやってるの有難いだろ」

という、思いっきり方向性の間違っているプラス思考。
人のことを思いやっている雰囲気を出している自分に酔っている。
厄介です。

父は、今日もご近所に愛想を振りまき
カラオケに出かけ、元気いっぱい過ごしています。
頭の中がおめでたいひとって、幸せですよね。

家の中のことって、一緒に住んでいる人にしかわからない一面があります。
外でどんなに愛想がよくて明るくても、家ではどうだかわからないな。
と、いつも心の中で思って生きている私です。

今日もいい天気でしたね。
だんだんと、日が長くなってきたのでまだ明るくていい感じです。
みなさん、本日もお疲れ様でした。

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