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紙の本と、電子の本と。

高校1年生の時、
ホームルームの時間に
ディベート練習授業があって、
議題が
【紙の本と電子の本とどちらがいいか?】
だった。

わたしは、紙の本派に分けられて、
紙の本がいかにいいかを
熱弁した覚えがある。

しかし、
熱弁した内容をほとんど覚えていない。

なぜ熱弁したかどうかを覚えているかというと、
白熱しすぎて、
担任に止められた覚えがあるからだ。。。

「◯◯さん(わたしの苗字)!
これ、練習だから!」
って云われたので、
教室中に笑われたのだった。

いい思い出です。

ホリエモンのツイートで
News pickが紙のノートを出した時、
なんでみんな紙のノートが好きな人が
多いんだろうって
云っていたけど、

紙が好きな人は紙フェチなんだと思う。

書いている感触が好きだし、
紙自体の感触も好きなのだ。

本も同じだ。

めくっている時の感触がとにかく好き。

三浦しをんの『舟を編む』の中に、
主人公が制作している辞典に使う紙の種類を
選定するシーンがあるのだけど、
何度も
手の吸い付き、
捲りやすさ、
手の滑り心地を確かめているのだ。
そのシーンでの紙の感触を想像して、
少しうっとりとしてしまう。

広辞苑を捲る時の紙の感触が大好きだった。

そして、学校の授業で使っていた聖書の頁を捲るのも大好きだった。

あの薄紙の感触は、忘れられない。

本は、
紙の場合には
五感で捉えるものになる上サインを貰える実体が出来るので、そこが嬉しい。

電子の場合には
この最高の世界たちを一気に沢山持ち歩けるようになる上場所も取らないので、そこが嬉しい。

と、なると、
本当に大好きな本は、
2倍の値段が掛かることになる。。。

という日々を送っています。

自分のこの買い方は、
ヲタクな資質がそうさせているのかと
思っているのですが、

みなさまは
電子と紙と
どう付き合われているのでしょうか。

今日は
サイン会の為に
電子で数回読んだ、
紙の本を買い足そうと考えているわたしです。

#よしこのはなし
#電子書籍
#エッセイ


しろくまʕ ・ω・ )はなまめとわし(*´ω`*)ヨシコンヌがお伝えしたい「かわいい」「おいしい」「たのしい」「愛しい」「すごい」ものについて、書いています。読んでくださってありがとうございます!