見出し画像

③登録基準もっと簡潔であれ!

世界遺産検定準1級勉強-1日目-
③登録基準

世界遺産には登録基準といって、登録された理由付けのような番号が必ずあります。
ただその登録基準の細かな説明はとても分かりづらく、覚えるのも大変です。 

3級を受験した頃は、キーワードだけを覚えていました。

その上ローマ数字も覚えられず、まずはローマ数字の暗記から取り組んだくらいです。
特にⅳとⅵ💦
ほっと出来るのが(ⅰ)以外ない。

わりと厄介なものです。


文化遺産と自然遺産の両方の要素がある複合遺産には、登録基準は必ず2項目以上存在します。

泰山(中国)や
タスマニア原生地域(オーストラリア)

7項目もの登録基準を満たします。
色んな側面があるということですね。
ただ登録基準が多ければ多いほど、偉いというわけでもありません。


★ピックアップ世界遺産★

シドニーのオペラハウス(オーストラリア)

→お金も時間もかけてケンカ別れ💢

登録基準(ⅰ)のみ

建築家ヨーン・ウッツォンとオーストラリア政府間で対立し、ヨーンさんがこの建築から手を引き祖国デンマークへ帰ってしまう。

結果的に世界遺産に登録され観光客も増えたことで、建設費用もある程度回収出来たのではと踏んでいます。

そして現在、海水冷却システムで建物内を涼しくする、サステナブルなコンサートホールだそうで、時代にマッチしていて素晴らしい。
レストランも含めて会場内からはプラスチック容器も排除してるんだとか。
凄く魅力的な建物ですね!
勝手に登録基準(ⅰ)aとかを作って

(ⅰ)a 持続可能な建築物
とか細分化したいなぁ。

あ、もっと覚えること増えてしまうかー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?