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オーケストラ練習〜本番前日、ナーバスまっしぐら〜

楽しみと緊張が入り混じった気持ちで準備してきた、古典オケの本番…本番前、最後の練習。

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本番前日。
ここしばらく音色や音程に気を配って練習してきて、(体も笛も)調子は悪くない状態の私。
楽譜と音源で入りにくいところをチェックしたり、準備はできているはず…!

一方、前回のオケの練習(合奏)は、3週間前のことで、合奏の感覚を少々忘れている。
そして、いつものことながら、集中力に難ありの私は、今日も臨時記号を落としたり、裏拍で入るのに失敗したりする。

さすがに序曲では大丈夫だったけど、コンチェルトでも、シンフォニーでもうっかりミスをやってしまって、明日が本番なのに…とヒヤリとする。
先生(指揮者)が「本番ではうっかりミスがないようにしましょう。#を忘れたりとか」と仰り、私のことだ…とさらに焦る。

私は、本番ではわりと集中力を発揮できるタイプなのだけど、本番前日でも気が散っているって…ダメだなぁ。
練習不足なのか…自分比ではわりと練習しているんだけど。調子も悪くないのに、うっかりミスをするのが不安で、どんどんナーバスになる。(練習不足を言い訳にできる方が焦りは少ないかも…)
明日ちゃんと吹けるのだろうか…とか、私の演奏ひどいんじゃないか…とか、勝手にどんどん落ち込んでいく(⁠。⁠ŏ⁠﹏⁠ŏ⁠)

と、先生が(私に向かってではなく、皆に向かってですが)「コンチェルトの木管楽器、かなり良いから自信を持って」と言ってくださり、少し冷静になる。
冷静になると、呼吸が浅くなって、ソワソワしている自分に気づく。緊張して神経が張りつめているみたい。
先生の言葉で、明日は落ち着いて吹こう、と思えました。

そして、今日の練習には、小さな子どもさんたちが見学に来ていて。その子たちが1時間以上、騒ぎもせず大人しく聞いてくれていたのは嬉しかった。聞いていられる音楽だったってことですよね?

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帰ったら今日の復習をして、心配なところを練習したいと思っていたのに、家に着いた途端、疲れ切ってばたんきゅう。
このオケは力いっぱい吹いて体力を使うというオケじゃないけど、集中力をめいっぱい使っているみたいで、本当にいつもすごく疲れる。

今さらムリに練習しなくても吹けるハズと自分に言い聞かせ、気をつけるべきところを頭の中でさらっておく。

でも。
不安で練習したい気持ちになるのは、如何ともしがたい。
明日の朝は早いから、早く寝なきゃ!とベッドに入るも寝付けない。寝付きの良い私には珍しいことで、やはり緊張しているのか、興奮しているのか。
結局、いつもよりかなり短い睡眠時間で、本番当日を迎えることになりました。

本番当日については、また次にでも。

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