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4.「水鏡」

「Birth of the Blue」4曲目「水鏡」の歌詞と解説です!

水の中で 冷たいままで 
ぼくの願いは とてもむなしい
水鏡に恋するように
星降る夜 横たわっている

そうだった 
そうやって
息をしてる
空を映している

水の中で 光は折れて
ぼくの願いは とてもむなしい
水鏡に恋するように
森の中は ひんやりとしている

そうだった 
そうやって
光ゆれている
いろんな色が生まれていく

冷たい森の中の湖に、自分を映して、自分の心を見つめている歌。
わたしが横たわった湖には、夜空の星が映って、まるで星空に浮かんでいるかのよう。
むなしさや無常感の果て、癒しを求めている曲です。
心が疲れてしまったときに、聴いている人をやさしく包んであげられますように。。。そう願いながら歌いました。

2015年10月のうたです。

音は、シンプルでひっそりとした雰囲気になるように作りました。
間奏のメロディはSteelpanの音で、透明感やひんやりした感じが出るかなと思って使いました。Steelpanってラテンとか南国、トロピカルな曲で使われるイメージがありますが、音自体は切ない美しい感じがして好きな楽器です。

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