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執筆奮闘記 1 執筆のタネ

『執筆奮闘記』は、医療系記事の執筆に、日々奮闘する私の体験記です。

同じく執筆活動されている皆さんは、同業者のように思え、
懐かしい方々です。
皆さんは、どのように執筆されているのでしょうか。

私の場合、まず、A4用紙を横にして、真ん中に線を入れ2分割します。
左上にタネを蒔きます。(タイトルを書く)

すると不思議なことに、もう一人の私が出てきて、
なぐり書きが始まります。

「ウオノメ、タコは、足が壊れる危険信号」の素案

短いもので用紙1枚、長いものは用紙3枚程度になります。
タネが芽を出し、茎をのばし、葉を広げます。
これが「素案」となります。

とりつかれたように、素案が10枚20枚出てくることもあります。
素案の段階では教科書などを参考にしません。
本を読むと、その内容の完璧さに感心し、自分が書き加えることなどなく、教科書を要約すればこと足りると思ってしまうからです。

その「素案」をパソコンで育てていきます。
花が咲き、果実になるものもあります。

タネや芽で止まっているもあります。(下記です)
「真の体質改善」
「浅いようで深い、軟膏ぬり」
「アトピーにみる親離れ、子離れ」
「医学的手相」
「私達を守ってくれる皮膚のミルフィーユ」
「ほめれば治る」

たとえ芽が出なくても、診療のトークとして使えますし、
パンフレットにして患者さんに渡せるので無駄になりません。
と言い聞かせ、今日も私は書きつづります。

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