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季節はずれのスミレ日誌②

タカネスミレ( プロフィール写真のスミレの顔が7 つ並んだ画像の一番左)
岩手県では秋田駒ケ岳と岩手山が生育地として知られています。秋田駒ケ岳ではタカネスミレとキバナノコマノツメというよく似た黄色の花のスミレが混在する場所があります。その主な見分け方を解説します。

タカネスミレは花は縦長でなく柱頭( 雌しべ) の先は逆さT 字形で葉は光沢があり、厚い。
キバナノコマノツメの花は唇弁が長い個体が多く、柱頭の先は逆さY 字形で葉を指で挟んでみるとペラペラとした感じでタカネスミレの分厚い感じと異なります。

タカネスミレ 山の火山礫地に群落をつくる

次回はアイヌタチツボスミレを紹介します。

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