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岩山の花々観察記①

岩山から望む雪をかぶった岩手山の雄姿

岩山には登山シーズンの足慣らしとして3月下旬から訪れています。
当初はたいして珍しい花もないだろうと思っていましたが、さにあらず様々な希少種があることにきづかされました。それらを徐々に紹介してみます。

とりあえずスミレ以外で最初に咲く普通の花からフクジュソウ(A)、キクザキイチゲ(B)、コキンバイ(C)

シュンラン(D)、ハルリンドウ?(E)、ミズバショウ(F)

シラネアオイ(G)、シロバナエンレイソウ(H)、クロミノエンレイソウ(I)

樹木ではレンゲツツジ(J)、タニウツギ(K)、ホオノキ(L)

草本でコウライテンナンショウ(M)、珍しいチゴユリのダブル咲き(N)、ホタルカズラ(O)

ラン科植物では数が少ないノビネチドリ(P)、クマガイソウ(Q)、クモキリソウ(R)

さらにラン科、岩手県絶滅危惧種Bランクのエビネ(S)、Aランクのキンラン(T)、Aランクのクゲヌマラン(U)は距の出っ張りが無いものです。
今年五月にクゲヌマランの一品種でホシガタクゲヌマランを発見したのでいつか紹介してみたいと思います。

お馴染みニッコウキスゲ(V)、同じくサクラソウ(W)、見つけにくいハナイカダ(X)

次回は岩山の花々観察記②としてホソバノロクオンソウ、アオフナバラソウ等を紹介します。

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