見出し画像

業務報告3月中旬(前編)

いちのせき食と農のマッチング商談交流会

東京赤坂
東北カフェ&ダイニングトレジオンポート
大型店

一関の18事業者が参加
西洋野菜 エディブルフラワー

一関市が主催する農産物の商談会。
バイヤーも都内飲食店関係者、卸売業者、スーパーのコンサルタントなど幅広く約40社の事業者様が参加し、ブースで足を止め話しながら商品の説明を聞いていく。商談会なので、そのまま商談したり名刺交換するなど交流があちこちで行われ、会場は活気のある雰囲気に包まれていた。
各出展者の食材や加工品を試食として調理提供し、実際に食しながらという面でも実践的な要素を感じた。

今回は、地域おこし協力隊の先輩であり、一関西洋野菜プロジェクトの山崎さんにお話をいただき、関係各所にも相談し参加することとなった。花のミッションである私は、エディブルフラワー(食べられる花)にも注目している。花泉でも生産しているところがあり、勝算があるのなら生産拡大したいところ。お花もホームセンターやショッピングモールでの購入が増えている今。花もいろんな角度から考えるのも大切だと考えているからだ。

いちベジ 西洋野菜プロジェクト (右)山崎さん

西洋野菜ブースなので、フランス・イタリア料理店の関係者が多く、リーキ(西洋ネギ)やフィレンツェナスの問いかけが多い。
エディブルフラワーに関しては、10数社程とお話させていただき、半数の8社は常に使用しているという。主にフランス・イタリア料理店とスーパーである。
現在の仕入産地は愛知県と千葉県。ほとんど全てのお店は卸売業者からの購入。
今回のお話で共通するのは他の野菜などと“まとめて”の仕入であること。輸送コストなど考えれば当たり前ではあるが、それだと入り込む余地はない。
しかし、話しを聞いていくと
単価だと10輪程で400円くらい???
こちらは20輪程で400円くらい?(高い訳でも安い訳でもない)
これは勝負できる可能性はゼロではない。
ロットにもよるが、関東では皆が知ってるような店なので量もある。但し、エディブルフラワーのみだと輸送コストを考えるとメリットはない。つまり西洋野菜や他の野菜などとセット売りが必須になる。そこが考えられれば一関産のものが売れることにもなる。名刺交換もしているので今後も話してみたいと思う案件である。

エディブルフラワーを添えて

いちのせき応援隊との出会い
イベント終了後の交流会。

交流会の様子

終了後には関係者が集まり交流会が行われた。2分程の自己紹介などもあるなど、こういう場に出なければ会わない方々とお話できた事も貴重な時間となった。
一関の生産者や小売店の皆様。それと、一関応援隊の皆様との出会い。もともとは一関に縁もゆかりもないという皆様、東京の地で一関の方と出会い、話し、一関を訪れ大好きになっていったという。今回も受付なども担当していただくなど全面的なバックアップ。それを聞いて感謝しかない。
こうして多くの皆様に地方も支えられてるのだと思う。地方にいるだけでは聞く事のない話。フィールドは岩手県だけでも一関だけでも花泉だけでもない!広い視野でとらえることが重要である。
いちのせき応援隊とも再会を約束しその場を後にする。心強い。

後編へ

#岩手#一関#花泉#地域おこし協力隊#地域#地域活性化#農家#農業#西洋野菜#エディブルフラワー#お花#栗原市#登米市



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?