看護師をやめた末路

待って末路って何。
年末に退職して4ヶ月、最近やっと仕事してないんだな私と実感している。
めちゃくちゃ働きたいときと、まだまだ働きたくないときでせめぎあっていて、自分でも自分がわからなくて心がヒリヒリする。
結局私が働かないデメリットは金銭的なことでしかなくて、夫も子どもたちも、私が家にいるのがいいと言う。
ただ私にとって金銭的なデメリットはかなりでかい、ジワジワ減ってくる預貯金額は私を憂鬱にさせる。
かといって前の職場に戻りたいとは、今は微塵も思わない。
お金に困らない代わりに、精神を削ってきた。

私にとって仕事はなくてはならないものではない。
子どもや夫はなくてはならないものであるが、でもそれ以上に、一人で、大好きな自宅で、ボーっとしたり色々考えたりする時間が、私には欠かせない。

看護師だったんだよな、私。と思う。家が大好きなので、おなじく家が大好きで自宅での療養を選択した人たちを支えたいという思いがあるので訪問看護師とかもいいかなって思う。
でも思ってるだけで、先には進んでいない。
今思えば今までずっと働き続けることができたことが奇跡じゃないかって思う。

もっと、早い段階で死ぬほど働きたくなるかなと思ったけど、こどもの保育園の送迎や習い事なんかで気心の知れたママ友たちと頻繁に会って話し込めたりするので、育休中のようなわけのわからないくらい深くい暗い孤独は感じないし、何よりアラフォーになってある程度、「これはこう、これはこう考えたら気持ちが痛くない」と自分をコントロールする術を身に着けてきた。

どう生きたいのかわからないけど、数年後、あの時期に仕事してなくてよかったー、だから今の私があると思えたらいいなとは思う。思う思う思う、語彙力がないので語尾が思うばかりなのが、ダサいなーと思う。

また、自分の気持ちの整理のために更新していこうと思う。