見出し画像

「無名」な私がイラストレーターを2年続けた話

割引あり

こんにちは!名古屋でフリーランスのイラストレーターをしているハナイナホです。
いや、だれやねん。ですよね。わかります。
私は現在、XもInstagramもフォロワーさんが500人にも届かない、言うならば「無名」のイラストレーターです。
こういうことを言うと、フォローしてくださっている方やお仕事をくださっている方に失礼かと思うのであまり言わないのですが、今回はわかりやすく認知度の具合を「数」として表現させていただきました。
この記事はわかりやすくお伝えするために、数字がたくさん出てきそうです。

神絵師ではない、美大も出ていない私ですが、私なりに自分のイラストで食べていけるように、生存戦略を立てて過ごしており、おかげさまで先日無事に、開業2周年を迎えました。
というか、何の準備も無しに前職を退職してしまったので、生存戦略を経てながら絵柄を模索しながら仕事を求めると言う、はちゃめちゃな生活をしていました。(今もかも)
1年で3割以上が廃業するというデータも出ているフリーランス。
現在もデザインやコーディング、講師業などもしているので「イラスト1本で!」とは言い切れませんが、徐々にイラストの占める割合が増えてきています。
(現在だとイラストが7割といったところでしょうか。)

ここでは、知名度が低いイラストレーターが、2年間どろどろといろいろ手を出したお話を、この場をお借りしてさせていただければと思います。
イラストレーターの大規模商談イベント「クリエイターEXPO」(以下クリエポ)に出た、クラウドソーシングやってみた、営業をひたすらかけた、SNS頑張ってみた(結果はすでにネタバレしていますが。笑)、作家活動してみた…
イラストレーターになりたい!という方が思いつくことは一通りこなしてきたかと思います。やってみないと学習しない性格なので、失敗も多いです。大金を手放したりもしています。
このnoteでは有料だからこそできる、フリーランスになる前にどうするべきだった、具体的な数値のきれいごとなしのクリエポ効果、営業のことや失敗談をお話ししようと思います。
私の経験のお話しなので、必ずしもお役に立てるというわけではないかもしれません。ただ、通らなくて良い道を回避できるかもしれません。

いきなり有料noteってどんなやつだよ!と思われるかもしれませんが、ブログは以下に定期的に上げていますので、どんな文章を書くのか知りたい方や、前向きなレポートだけでいいやという方はこちらをご覧ください。

イラストレーターさんがnoteを活用される中、なぜブログを書いているのかはのちほどお話しさせていただきます。

また、出展費用の3分の2を補助してもらえる「小規模事業者持続化補助金」の申請で作った書類も特別に公開します。(個人情報と年収は伏せて。)
私も申請し、採択されたのですが、制作中は参考が欲しくてどこかに落ちてないか血眼で探していました。落ちていなかったので試行錯誤して半泣きで作り上げました。その経験から、有料にはなりますが公開させていただこうと考えました。
そこの血眼で探しているあなたに届きますように。

それでは目次の順に!


ここから先は

17,403字 / 25画像

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?