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「適正就学のための相談会」にいってきた。(娘、中学生になる準備あれこれ日記②)

行ってきましたー。適正就学のための相談会。
緊張しますね。
なんとなく想像していたメンバーだったので、頭真っ白になることはなかったです。でも、会場が広くて動揺しました。
多分、はやり病のこともあって、机の距離も広かったからかなと。

開始そうそう2つの動揺。

開始早々の動揺1つ目。
「ノーマスクで初対面の先生、ほんとにあの先生であってる?」

地域の中学校の先生がこられていたのですが、私はマスク姿でしかお会いしたことがありません。なんとなく雰囲気はわかるのですが、マスクがないので「本当にあの先生なんだろうか・・・」と思わず二度見三度見。

でも、はじめてのノーマスクなので何度みてもしっくりこず。自己紹介されても変な感じでした。

動揺2つ目。
「まず、お母さんお子さんについてお話しください」

え、何を話せばいいんでしょう?
生い立ちから全てでしょうか・・・。
私はあらかじめ質問事項を書いていたのですが、それについて「教えてもらう会」ではないんでしょうか・・・。

と色々頭の中を駆け巡りましたが、思い切って「何について話すといいのでしょうか?」と質問!(よくやった、自分)

「できること、できないことなど家庭での様子を教えてください」とのこと。
ま、よくあるやつですね。
これ、ものすごく難しいんですよ。

まず、「できること」の説明。
どの辺からが一般の方々の「できること」なのでしょうか?
「自発呼吸できます」とかから話した方がいいの!?

ま、そんな卑屈にはなりませんが、生活のほぼ全ては全介助です。くらいしか話せません。

あ、あともう一つ聞かれたのが「病気関係について」
めずらしい病気ではあるのですが、それ以外の風邪や下痢等の体調不良に関しては健康体です。多分、同級生の中でもここに関しては元気な部類に入っています。

動揺しましたが、何度も聞かれて話してきていることなので、なんとかそれっぽく話せたと思います。

復籍交流の説明を受けた

子どもの説明が終わった後に、まずは復籍交流の説明を聞きました。
事前情報が色々ありすぎたので「もう少し説明を聞かないと復籍交流の返事をどうしたらいいかわからない」と焦っていました。

でも、結論は「とりあえず登録しておいたらいいんですかね・・・」という感じでした。

なんというか、特に何も決まりがないんです。自由度が高すぎて何もきまってないという・・・。

なので「やりたいです!」といっても、早くて2学期にあるかどうか・・・。もしくは、1年生の時に1度あればいいほう、な感じでした。

復籍交流、居住地交流、学校間交流・・・と色々交流はあるようですが、どれも同じもののようです。違いは書類関係のような雰囲気でした。

居住地の中学校の先生がこられていたので、どういった形で復籍交流をされているのか聞くと「やっていないのでわからない」とのこと。

学校間交流を年に一度やっていたそうですが、ここ数年は、はやり病で中止やオンライン。特に目立った活動はされてなかったようです。

つまり、聞きたかったことは
「わからない」
「話し合いながら決めていく」
とのお返事でした。
(なんとなく「やった」ってことで終わっていきそうだな・・・)


支援学校の大枠の説明を受けた

復籍交流ではわからないままでしたが、支援学校の話は支援学校の先生が来られていたので大丈夫!コロナでも学校は動いてますから!

いきなり説明と言っても「何を?」となってしまうので、大枠のところを聞いて、そこからは個別で見学に行かせてもらうことになりました。

  • 授業時間

  • 給食

  • 登下校

  • クラス

こんな感じです。
以前、教育相談で月1で4年ほど通っていたので、校内の教室の場所とかはなんとなくわかります。

わからないのは、地域の学校のあたりまえと支援学校のあたりまえ、つまり前提条件がどれぐらいちがうのかなーということ。
(平日毎日学校へ行くのが当たり前の地域の学校と、何日登校しますか?と聞かれる特別支援学校みたいな感じで)

でも、支援学校と地域の学校の勤務を行き来されている先生は少ないと思うので、戸惑ったポイントを語れる先生は少ないだろうなーと思います。

でも、娘の場合、地域の中学校に行くのはものすごく難しいので、支援学校に進学予定です。ものすごい驚くことがあっても仕方ありません。

今から準備していくこと

質問事項を準備していましたが、わかったことは「話し合って決めていきます」ということ。(想像はしていましたが・・・)

話の中で「保護者の方が自宅でされていることを教えていただいて、学校でできるかどうかを見てやっていきます」と言われました。

「えっ!支援計画、学習計画的なものって、たたき台は親が考えるの!?」

いや、親の意見を尊重しますってことだと思うのですが、近年、親の意見ばかり聞かれて、教育のプロのお話を聞く機会ってなかなかないんですよね。
なんていうか、提案とかしていただけるとありがたいんですが・・・。え、そもそも指導要領とかあると思うし…。

やっぱり、支援教育って一保護者が集められる情報には限りがあると思うんですよね。

まぁ、そういったことを言い合えるような関係作りからスタートなんでしょうね。(今の小学校はめちゃくちゃ環境がいいので卒業がつらいです)

私が絶対に早めに準備しておきたいことは「支援学校の先生は何が知りたいのかを具体的に聞く」ですね。

たいていの先生方は引継ぎは「きちんとします」と言われます。でも、たいてい学年が変わった場合
「去年どうされてました?」
「こういう場合、何をされていましたか?」
「学校ではどのように活動されていたのですか?」
など、聞かれます。

保護者に学校の中のことを聞かれても知りません!!!

だから、保護者に聞かれてもわからないことは、今のうちに小学校の先生に聞いておけるようにしておく準備をはじめます!
(ま、今、知りたいことを聞いても特に大丈夫とか言われそうですが・・・)

今までの経験を糧にして、外堀をがちがちに固めて万全の体制をとれるように少しずつ進めていきたいと思います。
そこまでしても絶対に足りないと思うから・・・。


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