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46にもなって自我と闘うことになるとは…

3月末で46歳になった。 会社員の夫がいて、子どもが二人。老眼がゆっくりと進んでいて、筋肉と関節の柔軟性は(認めたくないが)年々失われている。 大人にになると(または40超えると)みんな思うのかしら、「子どものころに思い描いていたのとちがうじゃん」と。 こんな『大人』になると思っていなかった。 いや、見た目はまぎれもなく「大人」だ。 でも誰だって思うだろう。「しっかりした大人」なら、夜中にベッドを抜け出して、ペンダントライトだけの薄暗い部屋で、メガネを取りに行くのも面倒

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