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【取材後記】ベーシックさんに「noteで育てる」Twitterの運用術を伺いました。

みなさま、こんにちは! 2日連続の編集部note更新。SELECK編集長の山本(@hanahanayaman)です。

最近、なんだかんだ業務が立て込んでおり、noteを書くのが夜遅くなったりする日もあるのですが、noteというサービスのさりげない気遣いに、ユーザーとしてすごく感動を覚えています。思わずツイートしちゃいました。

「noteさんの人格」をテーマに過去取材させていただいたことがあるので、ああ、noteさんって本当にいい人…!って思いました。いつもありがとうございます。

※ちなみに記事はこれです👉 サービス設計の指針は「noteさん」の人格。MAU1,000万突破・noteのブランディング術(2019/08/28)

ということで、今回も読者のみなさまに「取材の裏側」をお伝えさせていただきたいと思います。

本日の新着記事は、ベーシックさんの取材!!テーマは「Twitter × note運用術」です🎉🎉

いま熱いテーマですよね。では早速、取材の背景からお伝えしていきます!

1.取材の背景

ベーシックさんと言えば、Twitterプロフィールの「青壁」で知っている方も多いのではないでしょうか。(記事にも出てきます。これです↓)

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今回、お声がけいただく以前から、当然わたしも「ベーシックの社員さん、Twitterでよくお見かけするなぁ」と思っていたのですが、事前ヒアリングをさせていただいた際に、「つい1年ちょっと前までは、1人を除いてほぼ全員が初心者でした。」という話を聞き、衝撃を受けたのを覚えています。

私も一時期、自社の採用広報を担当していたことがあるのですが、「みんなで発信を強化しよう」と巻き込みを頑張っていたものの、だんだんと活動がしぼんでいき…自分の力不足を感じたことがありました。

ただ、こういう会社さんって実は結構多いのではないかと思っています。Twitternoteを、採用広報の手段のひとつとして活用している企業は多いです。

でも、「いかに多くの人を巻き込み、活動を継続して、かつ成果を出せるかどうか」が本当に難しい。

そんな中で、Twitter運用を強化して約1年で、全社の3分の1の社員がTwitterをアクティブに活用し、その半数が1,000フォロワー以上に育っているというベーシックさんの事例が、多くの方々に参考になるのではないかと思い、取材させていただきました。

2.特にお伝えしたい「Twitterとnoteの掛け算」

Twitterの始め方、巻き込み方、継続の仕方、といったTwitter運用の工夫もすごく参考になるのですが、あえてこの取材後記では「Twitterとnoteの掛け算」にフォーカスしてお伝えしようと思います。

まずは、この甲斐さんのお言葉を拝借。

実際、ツイートが1万リツイートくらいに達しても、意外とフォロワーって増えないんですよ。それよりも、noteがバズった時の方がずっと伸びる。そこで全社的に、noteを継続的に発信できるような体制を整えていきました。

いや、めっちゃわかる…!と思いました(笑)

私の場合はツイートが大バズした経験がないのですが(笑)、でもnoteをしっかり届けることで、Twitterのフォロワーさんが増える、というのは実感値としてありました。

それをまさに甲斐さんがおっしゃっていて、やはりそうなのか…!という確信に変わった感覚。つまり、Twitterとnoteの掛け算というのは「noteで良いコンテンツを書き、それをTwitterできちんと届ける」という手法です。

いや、そんなんやってるわ! とツッコミたい方もいらっしゃるかもしれませんが、初めての人を巻き込み、全社で継続する工夫がとても参考になるので、ポイントをいくつか抜粋します。

<全社で良いコンテンツを出し続ける工夫(※私の解釈込み)>

・はじめてのnoteは誰でも緊張するもの。周囲の人が最初に「いいね」や「スキ」をしてくれるだけでも、心理的ハードルが下がる。

・「自分が書いた文章なんて人様に見せられない…」という不安感は、編集が得意な人がバックアップ体制を作ってカバーする。

・継続してnoteを出せるように、採用広報チームを組成。週次でコンテンツ会議を行い、方針を決める。

・企画後、「はい、よろしく」で放置せず、スケジュール管理など含めて最後まで採用広報メンバーが伴走する。

・バーチャルnote編集部(採用広報チーム)には、広報担当だけではなく、「主業務の1割ほどのリソースを割いてくれる人」を巻き込む。

いかがでしょうか? わたしは参考になりまくりました(笑)ぜひ、自社の参考になる部分があれば、取り入れてみてくださいね!

記事はこちら👉 「フォロワー千人将」爆増!Twitter × noteで企業認知を高める、ベーシックの広報戦略

3.さいごに

今回の取材を通じて個人的に思ったのは、やはり「コンテンツは社員1人ひとりの中にあるからこそ、それをきちんと届けるためにも、書いてくれた記事の編集をしっかりしよう!」ということ。

SELECKでは、Slackのオープンチャネルで取材報告を上げているのですが、その決意を表明いたしました(笑)

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本当に何をするにも「成果が出ないと楽しくない」これだと思うんですよね。みんなが「また書きたい!」と思えるように、できるだけのバックアップをする。とても大切なことだなと、心を新たにしました。

気づきを与えてくれた、ベーシックさんに感謝です!!🙏 🙏 

はい!というわけで、今回はこの辺で終わりにします。

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