【超いちご杯3位】雪道ミュウの振り返り
初めまして!はなおと申します🥸
この度、note place にて開催された超いちご杯で3位🥉に入賞できたので、その振り返りとしてnote を書かせていただきました!
今大会で使用した「雪道ミュウ」の紹介やデッキ選択の意図、当日の振り返りなどを書いています。
シティS2、CL京都などのデッキ選択や対策を考えている方の一助になれば嬉しいです🥸
環境読みとデッキ選択
普段私はサーナイトをよく使っており、直近3ヶ月の自主大会はほとんど純正かリバーサル型のサーナイトを使っていました。
しかし、直近のサーナイトでの勝率が奮わず、後述するこれからの環境予想も向かい風に感じ、今週使うデッキとしてのサーナイトに懐疑的になっていました。
そこで、はなお、今大会では思い切って半年使ってきたサーナイトをあきらめました!
そして、今回のテーマ「環境読み」デッキを探しに我々はアマゾンの奥地を超えて「LAIC」の入賞デッキを探りに…
今回のLAICは日本とほぼ変わらないプールで行われた大会のため、LAICの結果が日本の環境にもたらす影響は大きいのではないかな〜というところから環境考察を始めました。
LAICの結果がこちら!デデン!
下馬評ではカウンターキャッチャーをもらい強化されたサーナイトかロストギラティナが優勝するのではとの評価が多数でした。(実際かなりの数がトナメに残っていました)
そんな評価の中優勝したのはミライドン、準優勝はテツノブジンと予想を裏切られた方が多いのではないでしょうか?
私もミライドン⁉️徹子の部屋⁉️となっておりました🥸
ミライドンは日本の環境でも一定数おり、CLでも二度の優勝を経験しているアーキタイプですが、かなり舐められていたデッキという認識でした。
私もsv3aまでのミライドンは非ルールに弱く、ジェネレーター前提の運要素の強いデッキと思っており、対策すべきデッキとは思っていませんでした。
テツノブジンは研究の余地のあるアーキタイプだとは思っていましたが、20点を与えるためだけに入れ替え札を使う必要がありデッキスカスカじゃね?手札干渉で止まるでしょ!とたかを括っていました。
しかし、サーナイトでこの2デッキと戦うと意外と負ける。なんなら負け越してる?となりました。
サーナイトの永遠の課題は序盤の安定感だと思っており、1ターン目からラルトスを倒せるテツノブジン、雪ジャッジしながらテツノカイナで攻撃してくるミライドンにバグらされていよいよ負けることが多くなってきました。
そこで、今大会では上記の2デッキにかなりの勝率を出せ、シェア上位のサーナイト、ロスギラにも勝ちやすい雪道ミュウを選択しました。
デッキリスト
東海の名手「たこ」さんの山を使わせていただきました!
スナッチアームの採用が特徴的で、サポを打つ前に使うことでセイボリーorジャッジマンの究極の後出し虫拳、八握剣異戒神将魔虎羅を召喚することができる。実質十種影法術。
また、サーナイト対面のセイボリーが強く、ミラージュステップの返しに穴抜けと打つことで盤面を作らせない動きもできる。
上記の小技もさることながら、このデッキの一番の強みは再現性の高さです。今回の大会でも一回も事故らず、2ターン目にはほとんどサポートに触れることができました。
最近は序盤躓いてしまうと負けてしまう環境なので、事故負けしてモチベがなくなってしまう方も多いと思います。
デッキ選択の候補に入りずらい雪道ミュウですが、色々割り切って使ってみるとデッキがぬるぬる動くのでポケカの楽しさが思い出せるのではないかと思います!
Tier表と雪道ミュウの相性
tier表とアーキタイプ毎の予想される勝率を下に書いていきます。
tier1.サーナイト、ギラティナ、パオジアン
VS.サーナイト 先65%,後45%
VS.ロスギラ 先70%,後60%
VS.パオジアン 先80%,後65%
tier2.ミライドン、ブジンエンテイ、トドロクツキ、悪リザードン
VS.ミライドン 先70%,後60%
VS.ブジンエンテイ 先80%,後75%
VS.トドロクツキ 先50%,後50%
VS.悪リザードン 先60%,後60%
こんなもんだろくらいの表ですが今週は大体この環境だろうと考えました。
雪道ミュウは、雪道に耐性のないパオジアン、ブジンエンテイには明確に有利かつ、最近のサーナイトは雪道を舐めている山が多くそこを咎められるのも評価高めです。
当日のマッチ
Fミュウ 後○
トドロクツキ(ターボ) 後○
悪リザードン 先○
パオジアン 後×
パオジアン 後×
リバーサルサーナイト 先○
決勝トーナメント
パオジアン 後○
サーナイト 先○
悪リザードン 後×
パオジアン 先○
印象に残ったマッチの振り返り
VS.トドロクツキ(ターボ)
後攻で3マリガンを与えてしまった対面。序盤は雪道の刺さりが弱い対面で、終盤の雪道ナンジャモで勝負!という対面でした。
先1.トドロクツキにエネ3枚(絶望)
後1.ジャッジをしながら盤面作る。
ゲノセクトを壁に。
先2.オーリムで二体目のトドロクツキ完成
(絶望)ポケストップを貼られ
ゲノセクト破壊(サイド6−4)
後2.ジャッジしながらミュウVmaxで
トドロクツキ突破(サイド4−4)
先3.オーリムで三体目のトドロクツキに
エネが2枚つく(絶望)
ミュウVmax破壊(サイド4ー1)
後3.万を辞してナンジャモ!雪道!
ミュウVmaxでトドロクツキ突破!
エネがつかなければ五条の勝ちだ。
先4.テツノツツミが出てきてテキストを
10回音読。
後4.ボス!!!イキリチンポオオオ!!!!
流石に汁出てお相手とグータッチ🤝
VS.悪リザードン(準決勝)
苦手対面で後攻スタート。バグらせて勝つしかない!乗り越えられたらこの人が優勝だ!と思って試合開始!
先1.ヒトカゲ、ビッパ置いて終了
後2.ジャッジ、スナッチアームで飴とリザが見えて横転。リザを山下に戻させ命拾い。
先2.ロトムV即席充電で手札補充。
後2.雪道を貼りボスでロトムVを取る。
サイド(4−6)先手必勝オ!!
先3.ナンジャモ?か何かのドロサポ使用。
ビーダル×2が並んで2枚ドロー。
その中にスタジアムとリザがあり横転。
ミュウVmax破壊(サイド4−3)
後3.リザに禍の箱を踏ませたため
なんとか突破できるスタッツにできた。
雪道ナンジャモしリザードン突破!
止まってくれ!(サイド2−3)
(スナッチアームで手を見たら飴があって
膝から崩れ落ちた)
先4.ビーダルで3枚ドロー。飴とリザあり破産。
負けたけど汁出てお相手とグータッチ🤝
総括
環境読みと意気込んで使った雪道ミュウですが、実際のマッチでは構築単位で勝ちやすいミライドン、テツノブジンには一回も当たらず、正しく環境を読めていたかは怪しいです。
ただ、不利マッチを踏みながらも要求を押し付け続けて細い勝ち筋を掴めることや、事故負けが極端に少なく最後まで戦えるミュウデッキの強さが改めて実感できた一日でした。
CL京都でも間違いなく勝ち上がってくるデッキだと思うので対策やDAY1の候補として是非検討してみてください!!
このnote では私の経験が浅いために、雪道ミュウを使ってみた感想程度の内容しか書けていないと感じるので、最後に私の友人で最強だと思っているミュウ使いのnote を貼っておきます。
細かい立ち回りはこちらを見た方が圧倒的に勉強になります。では、また!