昔大好きだった彼は 今ではあとかけらもなく消え失せて LINEでの文書と良い思い出だけが虚しく残る 冷たいところばかりで いつのまにか言葉も尖ってて そんなこと分かってるはず あの頃と違う、特別な存在ではないのは もう十分理解してるはずなのに 迎えに行くから、待ってるからを 何年か期待してしまっていたのかもしれない もう好きではない彼の世界は会ってない間に 変化して薄暗かった 私がそんな世界から連れ出してあげたい また好きになったけど、めんどくさいって あの時の恋は
いつもより少し早く乗れた電車にて 数年ぶりに初めて付き合った 中学の頃の元彼を見た そんなよくある話、、 いや、私から滅多にない 奇跡みたいな時間 気づかれることはないのに、 横切る時は一応髪の毛に耳をかける、 見つかったしても、今日は完全仕事モード イヤリングなし 服装含め完全に敗北なんだけどもね あれだけ時間も経ってるのに、 すれ違っただけあの1秒だけで こんなにもわかるものかと思った 電車同じ車両じゃなくてほんとよかった、 彼女も隣にいるからね 身長も