「好き」を原動力にするってこういうこと!「ジェリービーンズ」

昨今、「好きなこと」で生きていくというのが流行っていますが、どれだけの人が自分の「好き」を大事にしていますか?

というのも、最近ぼんやりと「好きなことで生きたい」と思いつつ、、

いつか、いつかと思っていたら気が付けばいつの間にか30歳手前。。

そして、そのツケなのか今では自分の「好き」が何か思いつかなかったんですよね。。

小さいころから自分の「好き」「やってみたい」という感情よりも、世間一般論とか親とかの意見「〇〇をしたほうがいい」「〇〇をするべきだ」を優先させてきたからなのか。。

でも、だからこそ自分の「好き」や「夢」を追いかける人ってすごく憧れるんです!

正直今からだって全然遅くないって思ってます!!

大事なのは、気づいてから「今」自分はどうするのか?!ということ。

そこで、自分の「好き」を模索中、または自分の「好き」で生きていきたいんだ!という人におすすめの一冊がこちら!

安野モヨコ先生の「ジェリービーンズ」というマンガは「好き」を原動力にするってこういうこと!っていうことを教えてくれてます!

安野先生のファンシーでラブリーな雰囲気だけど、大人になった今だからこそものがたくさんありました!

童心に返ってぜひ自分の「わくわく」を思い出しながら読んでいただきたいです!

ジェリービーンズから学ぶ「好きの原点は自分の願望」

都会に憧れ夢見る田舎の中学生の主人公マメ。

かわいいものが大好きで最初はモデルになりたかったマメちゃん。

キッズモデルに応募するも何度も落選。それでもあきらめない。

だってマメちゃんは「かわいくなって、おしゃれになって、宝石みたいな女の子になりたい!」っていう気持ちがあるから!

誰でもマメちゃんのように、こうなりたい自分ってあるのではないでしょうか?

でも、いつしか環境の変化や現実を目の当たりにしてその気持ちを忘れていく。。

同級生が原宿でスカウトされて、モデルに着々と進んでいく姿を見て嫉妬だってします。

自分の足が短くて太いっていうコンプレックにだって気づいています。

そんな中、自分のコンプレックスはスカートの長さのせいだ!ということをきっかけにスカートを改造していくマメちゃん。(行動力がすごい)

そんなことをしていくうちに、自分はかわいい服が作りたい!と気づく、、というか衝動にかられ、おばあちゃんのミシンを使って服作りにどんどんはまっていきます!

そして、新たな「夢」に出会いました!

ジェリービーンズから学ぶ「直感に従う」

モデルではなく洋服を作りたいと意思を決めたマメちゃん。

服を作りたい欲求がとまらない!というか、とめられない

服を作るのが楽しすぎてテストで点数がとれないし、受験があるけど高校に行くよりも服を作っていたいと思うほど。

でも、中卒じゃ専門学校に行けないという姉からの助言があり、進学を考えますがイマイチぴんとこない。。

そんな中、運命の出会いが!

地元の高校生の間で有名人の蘭堂と、蘭堂のデザインを偶然みてマメちゃんの直感がうずきます!!

蘭堂がいる高校を受けよう!

でも、今まで勉強をさぼってた分、偏差値が全く足りないマメちゃん。笑

周りからも「無理だ」と言われていて自分でもわかってはいるけど、、あきらめがつかない!

でも、自分の気持ち(目標)を優先したら苦手な勉強だってなんだって頑張れるんですね。

マメちゃん服を作ることを一旦おいて、受験勉強にめちゃくちゃ集中します!

大人になるにつれて忘れてしまう「好き」っていう原動力。。

若いって尊い!

(大人になった今、こういう若い芽は紡ぎたくないなと思います。)

ジェリービーンズから学ぶ「挑戦する」

自分の直感ややりたいことに向かっていくマメちゃんの周りには同じデザイナーを目指す友人でもありライバルが集まります。(類は友を呼ぶっていうやつ!)

そして彼らと初めて自分が作った服を売るチャンスをつかむのですが、、

マメちゃんだって最初は不安だし、怖いもの。

だからこその売れたときの感動!

誰だって好きなことであろうが何だろうが新しいことを始めるのは怖いし不安があります。

でも、そういうときに頑張って、自分の頑張りが誰かから認められた時ってものすごくうれしいですよね!

こういう感動って何事にも代えられない感情で、この気持ちがさらに原動力になって前に進める。

こういう気持ちを感じられるように日常でも挑戦出来たら最高ですよね!

ジェリービーンズから学ぶ「自分から逃げない」

「好き」なことやってたって壁にぶつかるときはあるし、逃げ出したくなるときがある。

だけど、そんなときこそ逃げないで向き合う。

好きなことをするにも代償だってある。

何かを犠牲にしなくちゃいけないこともある。

悔しくて流す涙も、悲しくて流す涙もたくさんある。

でもそれは、自分が決めて自分で選んだこと!

マメちゃんを見ていると「好きなこと」をやるもの全く楽なことじゃなく、「覚悟」が必要なんだなって思います。

ジェリービーンズから学ぶ「自分の手のひらにのせたいものを選ぶ」

今、好きなことをわからない人はここにヒントがあります。

小さいときに好きだったもの。なりたかったもの。

何か理由があってあきらめたもの。。

気づいていない、もしくは忘れてしまっただけで、自分の中には「好き」という「宝物」がたくさんつまっている。

自分自身だって宝物。

「好き」を大事にするってきっと、「自分」や「自分の気持ち」に素直になっていくこと。

そうすれば自分の中のわくわくを育てていける。強くなれる。

そういう人生最高じゃないですか?

ちなみに、ジェリービーンズは全4巻なので読みやすいですよ!

マメちゃんから勇気をもらいたい方はぜひ読んでみてください☆


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