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パラリンピックを観て気づいた『他者の靴を履く』に繋がる一歩

こんばんは。自己紹介に続いて、初めての投稿です。

ブレイディみかこさんの『他者の靴を履く』を読んで、エンパシーの体現を具体的にどういう状態で自分ができるかな?と考えていました。そして、こういうことが他者の靴を履くに繋がるのではないか?と思ったことがあったので書きます。

先週からパラリンピックが始まって連日メダルラッシュになっていますね!今はテレビで楽しんでいるのですが、私は正直、以前まではパラリンピックを観ていませんでした。
理由を今考えると、なんとなく障がいを持っている方に同情しているような、上から目線になってしまっているような、そんな感情を自分が持っている気がしてあまり観られませんでした。

そんな状況を変えたのは車椅子ラグビーをテレビで観たことでした。直前に特集番組を見て、競技の戦略性に興味を持って初戦を観戦しました。展開がドラマチックだったのもありますが、本当に面白く楽しませていただきました。テレビの前で拍手してしまったりして、その時の自分の楽しかった気持ちには同情は一切なかったと思います。

それがきっかけで他のパラスポーツもルールを調べたり、競技を観たり。こういった私の中で芽生えた好奇心は、障がい者への同情や上から目線ではなく、パラリンピックの舞台に立つまでに重ねてきた努力の日々や仲間との絆、この競技の成功のために全力を尽くすサポーターの方の想いに触れたことで、奥深い!もっと知りたい!と思う気持ちでした。

もちろん障がいのある方やパラリンピアンの靴を履けたとまでは思っていませんが、シンパシーどまりだった自分、そしてその事が引っかかって積極的な関わりを避けていた自分が、エンパシーに近づく一歩として相手を知りたいと思うステップを踏めたことを共有したいと思い書かせていただきました。

偉そうに書いてしまいましたが、知ることって大事!という話でした笑
普段の人間関係でも、消極的な印象を持っている相手は距離を置きたくなりがちですが、すぐに距離を置かずにその人がどんな人なのか、どういう想いを持っているのか、もう一歩だけでも知る努力をすることで印象ががらっと変わるかもしれないですね。


記事を書くの、難しいですね。いろんな人の文章を読んでたくさん吸収していきたいと思います!
お読みいただきありがとうございました!

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