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柔道整復師が使える電療とは?

柔道整復師の施術には整復、固定、後療法とあります。その中でも後療法では冷罨法、温罨法、電療とあります。この冷罨法、温罨法については様々な方法で冷やしたり、温めたり。電療についても様々な治療器があり、これは、どんな内容のものを使用するかはかなり自由度が高いです。

電療については柔道整復師の業務範囲で許されているものは、「人の健康に危害を及ぼすおそれのない電気光線器具を使用した場合に算定できるもの」です。(ネットからのソースがこれしか見つかりませんでしたが…あとコレですね。)


これって、なんでもいいってことですよね?


つまり、家庭用の低周波治療器でも電療については算定可能ということ。


※これってソース元が厚生労働省とかではない情報ですので、今はどうなっているのかはわかりません。詳しくはメーカーさんに直接聞いてみてください。クラス分類に関してはこちら。さっきのネット上のソースを見る限りだと、クラスⅠしか電療として料金算定できないんじゃ…笑


「え?じゃあなんで高額な治療器を買って保険請求してたの?」


それは無知だからとしか言いようがないですよね。これ、理解している人としていない人では相当開業時の初期費用が変わってきます。安い低周波治療器でOKなんです。


なぜその治療器を選んだんですか?

・見た目がいいから?

・みんなが使っているから?

・前に努めていたところで評判が良かったから?

・業者の人に勧められたから?


もう少し、理解してから物品購入をするなり、機器の選定を行ったほうがいいのでは?と新規開業する方には説明しています。


私はどちらかというと、物理療法は得意な分野に入ると思っています。

しかし、一言で物理療法が得意と言っても、その扱うテクニックが得意なのか、関係法規的な部分まで理解しているのか、更に電気療法、温熱、寒冷療法の意味、効果を理解しているのか。更に更に、症状についての理解があるのか。何を持って得意というかは判断は難しいところです。

今後、そのあたりも含めてnoteに記していこうと思いますのでそちらで判断していただきたいと思います。


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