ささやくと叫ぶ
読みかけの本が3冊あるのに、kindle Unlimitedに誘われる。
その場、その瞬間の感覚で、タイトルに惹かれてしまう。
人生の行き止まり。そんな前にも後ろにも進めない閉塞感に囚われたことが何度かある。そうは言っても、今日があって明日が来る。行き止まりの「その先」を生き続けている。
そんな思いがあったから、「こころのつづき」をポチッ。
人のこころに
行き止まりはありません
その先に・・・・・明日に・・・・・
必ずつづきがあります
↑この冒頭のフレーズだけで、なんだか安心してしまった。
もう1冊、「ささやく」という言葉に惹かれてポチっとしたのが、「大事なことほど小声でささやく」
ささやくといえば、「怪物はささやく」を思い出す。
「ささやく」は、小声のイメージだ。耳を傾けて、「聞こう」という意識を向けて聞く言葉。もしくは、耳元で、自分だけに向けられる言葉。そんなイメージだ。
声の大きさだけでは、かき消されてしまうような「ささやき」
伝えたいことは、伝えようとする、伝わるようにする努力の必要性を感じつつ、そこにあるかけがえのない存在のその瞬間の声に耳を傾けることも大事にしたい。
声なき声、全てに耳を傾けることなんて出来ない。そんなこと承知の上で、それが「ある」ことを無視して「ない」ことにしてなんか生きられない。
声の大きな人に押し切られるのは、それが正義だと思い込まされるのは、嫌なのだーーーーーー。と、私の魂が叫んでいる。
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