怒りの感情に向き合う
なんか実は怒りを抱えてモヤモヤしてるんじゃないの?と、気付きながら見て見ぬふりをしてやり過ごす今日この頃。
分かりやすく、自分が「怒ってる」とか「イラッとする」わけではなくて、
「相手を怒らせてしまうのではないか」とやけにビクビクしている自分がいることに気付いたのです。
あれ?これって、実は自分の中に怒りがあるんじゃない???
投影ってやつなのかな??
いやいや、何に怒ってるっていうの??
いまいち掘り下げきれずに、多分、気力もなくて見たくもないってことなのだけど、「怒り」がしばらくテーマとしてつきまとっていました。
そんな時に観たのがコチラの映画。
なんだよこれ、おかしいよ、なんでなんで???
映画を観ながら勝手に息止めて、苦しくなって、怒っている自分がいました。
理不尽なことが起こるんです。うんざりするんです。
それでも淡々と生きる。
そういうものだから、そういうルールなのだから。
私には分からないけれど、そうゆうものなのだ。
泣いたり怒ったりしても、訳わかんないって言われて、自分でも訳わかんないから、仕方ないのか、分かってもらおうなんて思っちゃいけないのかって思って、感情は大事にされないままにそれでも生きるために頑張らなくちゃいけない。
自分のことでは怒れないのに、人のためには怒りを爆発させたりする。
映画を観ながら苦しくなったのは、怒りを感じていたから。
ものすごーく力が入っていた。「わたし怒ってる」そんな自分を突然俯瞰してしまったら力が抜けた。
映画を観たり、小説を読んだり、フィクションの世界である意味安全に感情を感じる。これは、私にとって必要なリハビリ、癒しなのかもしれない。
もちろん、現実世界とも向き合わないといけないのだけどね。
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