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ニクセン(Niksen)

今日は気になる言葉に出合った。

ニクセン(Niksen)
あえて何もしないこと
目的を持たず、ぼーっとした時間を過ごすこと
そんな過ごし方をオランダ語で「ニクセン」と言うらしい。

ほーほーへー
大概ボーッとした人生を送っているけれど、地味に後ろめたさや罪悪感を感じている。
この前の日曜日が、まさに「何もしない」の極みで、ついつい言いわけしたくなっていた。

だけど、「あえて」の「何もしない」に「ニクセン」と言う謎の言葉を当てはめると、あら不思議。なんだか善き事、おしゃれな感じに聞こえてくる。
マジック。

大体ね、オランダ的な「ニクセン」は、ハンモックでゆったり寝てたり、たき火やら星空を眺めていたり、おしゃれで豊かな感じを出してくる。
ポジティブイメージ満載で、私にとっての「何もしない」は、もっと退廃的背徳的、なんか荒んだイメージなのだ。

なんとか「違い」を言語化しようと試みたが、考えたり書いたりすればするほど、別に違はないかと思ってきた。

余白は大事だ。
それは身に染みて分かっている。
自分の特性としても、人一倍「ニクセン」を必要としている。
特性とは、内向的、内省、HSP疑惑あたりだろうか。

「あえて」の「何もしない」時間をもっと積極的に作ろう。
それが足りないから、イライラしたり、グッタリしたり、なぞにパッタリ仮死状態になるのだ。強制的ニクセンではなく、戦略的ニクセンにシフトしよう。

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