成功するにはうまくいっている人の真似をすると良いけれど、真似ができないときはどうしたらいいんだろう?
こんにちは!モデル体型ダイエット塾インストラクターのはなえりです。
今日は、「真似する技術」についてお話しします。
よく、「成功するには、うまくいっている人の真似をしろ」と言われます。ダイエットも同じで、ダイエット成功している人の真似をすれば、同じように痩せられるような気がしますよね。でも、その真似ができないから、痩せられないんだよー!!とも思ったりしませんか?
そこで今回は、うまく真似ができない理由と、うまく真似るにはどうしたらいいのだろう?という私なりの考察を書いていきたいと思います!
ピラティスで真似できなかった場合
私はピラティスを習っている時に、「真似できない!」とものすごーーーく感じます。
ピラティスの先生と同じ様にポーズを取っているつもりでも、使われている筋肉が全然違うらしいのです。ここを、同じ筋肉を使える様にならないと、ピラティスの効果は半減以下になるので、先生はこう私にアドバイスをくださいました。「肋骨(ろっこつ)を巻き込んで。」
「は?肋骨ってもう丸くなってますけど?」私はきょとんとしてしまいました。今以上に巻き込んだ方がいいのはわかった。けれど、どう巻き込んでいいのかがわからなかったんですよね。
そんな時に、「おへそを覗き込むように」とか「背中とお腹がくっつくように」など、別のアプローチ方法を伝えてもらえたので、あ、なるほどーとわやっと先生と同じ形にできる様になったのでした。
筋肉は、「脳→筋肉」へと指示が来て動くわけですが、この時の、「脳→筋肉」の指示の仕方がわからないから、うまく筋肉が動かせなかったのでは。先生は言い方を変え、脳から筋肉への指示の方法を、今まで私がやったことありそうなことの中から一番近いものに例えてくれました。おへそを覗き込むという行動は、別の機会にやったことがあるので、わかりやすかったんですね。
真似したいのは「結果」だから、ルートはどういう道を通ってもいいのです。
ダイエットに置き換えると
この一連のことを、ダイエットに当てはめるとどうなるでしょう?
例えば「痩せたかったらお菓子はなるべく減らしましょう」って、まぁよく言われることです。ただ、わかっちゃいるけど真似できないことでもありますよね。
お菓子を食べないという行動の場合は、こう推測されます。
【脳からの指示】→【お菓子を食べないという行動】
お菓子を食べないでいられる人は、こんな脳からの指示があるのかなぁ。
・痩せたいからやめておこう
・本当にお腹は空いていないからやめておこう
・お菓子を食べるよりもやりたいことがあるからそっちをやろう
・体が必要としていなさそうだからやめておこう
どうでしょう?真似できそうな脳からの指示はありましたでしょうか?
真似できそうな指示がない場合、別のルートを使って、お菓子を食べないというゴールにいけないでしょうか?
例えば、他のシーンで、同じ思考方法でできた時のことを真似してみる。目先のことより後のことを選べたシーン、、、、そうだ!「今日のお小遣い10円を貯めて、1ヶ月後に300円の漫画を買う」っていうのはできたことがあるぞ。
だとしたら、、、
・しばらく空腹を楽しんで、次の食事を思いっきり美味しく食べよう
・本当に美味しいスイーツに出会うまで、無駄な砂糖はやめておこう
・一瞬のストレス発散より、痩せている自分を選ぼう
とかですかね。いかがですか?
頑張らなくても痩せられる
とここまで、お菓子を食べないほうがいいとわかっているのに食べてしまう対策を一生懸命考えてきましたが、実は、こんなに頑張らなくても、毎食の食事が整うだけで、あっさりお菓子を減らすことができます。
私がお菓子をやめられたのは、こんなに頭の中でウンウン唸ってやめた訳ではありません。この黄金バランスの食事をしたら、自然とやめられちゃった訳です。そんな黄金バランスの食事って何?と思われたら、こちらの本をどうぞ♪↓
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