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ラジオを聞いていたら、ゲストがさかんに
「あ、それは違くて~」
を連発していました。

今日のゲストは誰だ?と調べると、なんと元アナウンサー。元とはいえアナウンサーでその言葉遣いは……。

やはり文法的には誤りとわかり、一安心。どうやら福島県あたりで発生して、北関東を経由して広まったようですね。

もう一つ。番組の中で、パーソナリティの投げかけに対して「違くて」を連発していましたが、これも「そうでもなくて」「どちらかといえば」「…というよりは」などバリエーションがあると良かったのでしょう。

相手の言うことを「違う」と否定するのは、かなり強めに感じませんか?「違う」と指摘されるとキレる上司もいましたっけ……。

「違くて」連発への違和感は、どちらかというと聞かれたことに否定から入ることだったのかもしれません。質問に対して「あ、でもぉ~」で返す人もいますね。

癖なのでしょうか。やはり引っ掛かるのは「元アナウンサー」というところ。「元」だから今は良いのか、う~ん。

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