つまみ食いの第一弾、箱庭です。遅すぎる迷走台風で雨は降ったものの、開講されて良かったです。対面からオンラインに変わった講座もありましたが、箱庭はオンラインではできませんからねぇ……。
午後からの講座だったら、よもやま話とランチも楽しみたいじゃないですか。素敵なイタリアンも予約していましたし。
さて、講座はこんな感じで進みました。
オリエン、箱庭の説明
砂に触れる、味わう(まず1つ置いてみる→グループ体験)
個人体験(作成20分、感想、写真撮影)
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箱庭は3つセットされていて、砂の色が違いました。下に貼った以前の記事を見ると、その時はグレーだったようです。グレーと、真っ白でキラキラと、赤っぽいものとありました。触り心地も違うので、触ったりすくったりして砂を決めました。私は赤っぽい砂にしました。
まずアイテムを1つだけ置いてみます。場所や置き方を変えると、印象が変わるものです。そしてグループで1人1つずつ置いていきます。その時は会話をせずに黙々と。
誰かが滝の落ちる岩を置いたら、次の人が砂をよけて滝つぼからつながる水面を作ったり、滝があるならと虹を置いてみたりと、連鎖することもありました。単に可愛いから置いてみた、でもOK。合計15個ぐらいになるように、2人のところは7回、3人のところは5回、それぞれ置きました。
これもやはり隣のグループとは全く違うものができるわけで、その違いも面白いものです。そして、いよいよ個人体験。砂をかきわけ、盛って、大体の形を作ってからアイテムを取りに行きました。
完成形。
手前の水辺は、なんとなく日比谷が入江だった頃です(もちろん見たことはありません)。桜は皇居。東京タワーもあって、ザ・東京のイメージ。
最初に言われた感想が
Aさん「私、ガンダム世代なので「おっ」と思いました」
先生「しかもそれ、最初に置いてたわね」
ただ、ガンダムだったら多分選んでいなかったと思います。そして、また草陰にソルジャーを仕込んでいます。
先生「タイトルをつけるなら?」
私「ザ・東京。と、私の自己探索?この辺り(右手前)が自己探索で、本当は預言者みたいな人形を探したんですが、しっくりするものがなくて。ビー玉やキラキラは宝石です」
先生「ここにあなたはいる?」
私「いません(即答)」
そういえば、自分を置こうとは全く考えませんでした。
いきなりタンスがあるのは、デ・キリコ展の影響かもしれません。それとも、ナルニア国に繋がっていたり?
木の下のりんごは「落ちてきたら意外と大きかったりんご」なのですが、これは説明しませんでした。
鳥かごは、一度手にとって置き場に戻し、やっぱり要ると思って取りに行きました。置く場所も迷ってあそこへ。この角度で見ると、鳥かごに入れたいのは鳥ではなく、人だったりして?
人、植木鉢、ムーミンと、2人(2つ)ずつ置いたのも特徴かもね、ということでした。確かにムーミンは3体ありましたし、人は何十体も、植木鉢も10個位あったのに。
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後から考えると、ガンダムって善も悪もない感じなのですよね。敵も味方もそれぞれ正義感があり、それぞれ悩んでいるような。アイテムの中には仮面ライダーもいましたが、昔のライダーは勧善懲悪だからか、全く手は伸びず。
ベイダー卿なら置くけれど、アナキンなら置かない、皇帝は置かない、ヨーダは置くよーだ……もちろん、BB-8があったら置きますね。ライトセーバーがあったら丘に刺すか、どこかに埋めておく……?STAR WARS関連も、ぜひお願いします。
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今回は純粋に体験するということで、箱庭のこの辺りに置いたらこういう意味とか、このアイテムはこういう意味とか、そういうレクチャーはありませんでした。意味を知ってしまうと置く時に意識してしまうから、とのことでした。
「箱庭をやった後は、いつもと違うところを使ってうんと疲れてるから、気をつけて帰ってね」
と先生に優しく送り出されたのに、ワタクシはこの後、電話相談の仕事でした。16:30に終わって、17:00~21:00。わりと近いのでした。
最初の体験はこちらです ↓
次回の箱庭(2025年2月9日)の募集がもう始まっています。定員6名、すぐ埋まるので、東京近郊の方はお早目に。受講の資格はありませんから、産業カウンセラーでなくても受講できます。
お近くの支部でも開講があるかもしれませんので、ご興味ある方は調べてみてはいかがでしょうか。
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