珍しく、起きた後も鮮明に覚えている夢を数日前に見ました。一旦忘れていたのですが、夜にまた思い出したので書き留めておきました。
仕事の後、気の進まない飲み会へ。皆でタクシーに乗り込み、繁華街に入り、踏切を越えたところでやっぱり無理と思って
「すみません、降ります。止めて下さい」
と声をかける。
ドアを開けたらすぐガードレールで、なんとか乗り越える。運転手が出てきて、後列の人に
「中で吐かないで、外へ出て!」
と注意し、私には
「元の道をそのまま行けば戻れるから」
と教えてくれたのでお礼を言って、来た道を引き返す。
引き返す……あれ?
そのまま戻ったはずが、高い土手を歩いている。土手は真っ直ぐ続いていて、先の方は高い崖に挟まれたようになっているが、今いるところは道の方が高く、左を向くとウユニ塩湖のような光景が広がっている。
右を見ると、赤茶けた荒地に小山があり、麓の穴からトカゲのようなものが顔を覗かせている。
「あら、可愛い」
その時、バシュッ!と空気が揺れた気がした。トカゲを見ると、口から2本の何かが下がっている。人の足だ。
「え、ちょっと待って……」
そういえば、右を向いた時に目の前にいた、ベージュのワンピースを着た女性がいない。すると、あの足は……。
「可愛い顔して結構大きいんだな」(そこか!?)
「あまり端を歩かないようにしなくちゃね」(だからそこなの!?)
私の進む先、あの山の方は明るいうちに抜けないとね……と思いながら歩き出すのだった。
半分覚醒しているような夢でしたが、ぜ~んぜん元の道じゃないでしょ!というツッコミは誰もせず。何でしょうねぇ、魔界へのタクシーだったのでしょうか。
アレがトカゲだとして、トカゲの出てくる夢は基本的に吉夢のようです。生命力や自己防衛力を表すのだとか。生き物としての生命力は弱い方だと思いますが、それでも何十年か生き延びていますので、そのことでしょうか。
♥
この土日でコース中の最難関と言われる演習があります。昨日は2時頃目覚めて「なんだ2時じゃない」と寝て、また少しして起き、最後は目覚ましが鳴る1分前に目覚めました。
あまり緊張しないタイプなのに、珍しく緊張していたようです。たまにはドキドキした方が、心肺機能が高まって良いかもしれません。幸い、昨日のうちにカウンセラー役もクライエント役も終えて、致命的な失敗はしなかったと思うので(多分……)今日はオブザーバー役に徹します。
この講座まで来ている人は大体コース終盤ですので、休み時間の情報交換も活発です。オンラインの講座も所属支部の関係なく遠方から参加できて良い面はありますが、この休み時間の雑談がとても良いので対面も捨てがたいところです。
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