3枚に1枚の服選び【Atelier J&Y】

リメイク、リペア、リユース、リサイクル、3枚に1枚くらいはそんな服選びを心がけています。 自分の好きなおしゃれとサスティナブル&エシカルを両立できたら素敵だなと思っています。

3枚に1枚の服選び【Atelier J&Y】

リメイク、リペア、リユース、リサイクル、3枚に1枚くらいはそんな服選びを心がけています。 自分の好きなおしゃれとサスティナブル&エシカルを両立できたら素敵だなと思っています。

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自己紹介 | 3枚に1枚の服選び

リメイク、リペア、リユース、リサイクル、3枚に1枚くらいはそんな服選びを心がけています。 ハンドメイドで新しい生地を使うときもできるかぎり、デッドストックや縫製工場処分品、ハギレを使います。 自分の好きなおしゃれとサスティナブル&エシカルを両立できたら素敵だなと思いながらミシンを踏んでいます。   幼いころからおしゃれが大好き。 若い時はアイビー・トラッド一辺倒だったけど、40歳過ぎてからはヨウジヤマモト、Y‘sに惚れ込んでいます。 10年以上大事に着ているワンピースもあるし

    • ヨレヨレのTシャツに負けた思い出

      最近よく聞くようになった“一軍服”。 一軍服があるからには、二軍服や三軍服もある。 この一軍服、二軍服、三軍服の定義には大きく2種類あるようだ。 1つは、一軍服は自分が着ていて気分が上がる服・お気に入りの服、二軍服はそうではない服という主観的な定義。 もう1つはTPO的な定義。 代表的なのが、一軍服は特別な外出着、二軍服は普段の外出着、三軍服は部屋着というもの。 後者の三軍に定義された部屋着の代表格がTシャツだろう。 Tシャツは肌に直接触れるから洗濯回数が多くなって、布地

      • 古着と2つの勇気

        今ではファッション誌の定番企画になった『ストリートスナップ』。 街を歩く、おしゃれな一般人の写真が掲載されている、あれである。 雑誌の名前は忘れてしまったが、確か20年くらい前に初めてみたのが『パリのストリートファッション特集』。 おしゃれな人が選ばれて掲載されているとはいえ、誰もが個性的でカッコよくて。 フランス人だからといって決してモデル体型の人ばかりではない。 ファッションも流行最先端のものばかりではなく、着込まれたリアルな日常着も多い。 それが素敵で新鮮な体験だった

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        自己紹介 | 3枚に1枚の服選び

          私【アラ還セミリタイア】のやる気スイッチを入れる方法

          現役バリバリだった頃、「今日は何もしたくない...」という日が何度もあった。 いわゆる“やる気”の出ない日。 人間のやる気スイッチは脳の側坐核というところにあると、社会人入学した大学院の講義で知った。 人間はやる気スイッチを入れるから行動できるのではなく、行動しているうちにスイッチが入ってやる気になるというカラクリらしい。 面倒くさかろうがなんだろうが、とにかく何かをやる。 そうして脳の側坐核が刺激されると、やる気が出てくるのだそうだ。 それは体験的にも納得できる。 やる

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          黒い服が着られない仕事

          私の大切な友人はとても理知的で上品な人である。 そしてその上におっちょこちょい。 ある時、上役と2人で大事な仕事で出張に行くことになった彼女。 朝、慌てて家を出た。 新幹線で上役の隣に座って自分の足元を見たら、左右の靴が違ったというようなエピソードをたくさん持っている。 理知的で上品でおっちょこちょい、こんな最強なことがあろうか。 とにかく素敵な人である。 以前、実家の母も彼女に会ったことがある。 その時母はこう言った。 「Wさんはほんとう上品な方ね。Wさんのような上品な

          私的ビジネスバッグ史

          バブル経済の最中に社会人になった。 男女雇用機会均等法が施行され、スーツ姿の女性がオフィス街に増えていた。 バブルファッションというと若い世代には、ボディコンで肩パット入りのビビッドな色のスーツをイメージされるけど、オフィスではモノトーンや紺、ベージュ・茶系のスーツを着ている人の方が多かった。 確かにモノトーンのスーツにも肩パットは入っていましたけどね。 あの当時どんなスーツを着ていても、ほとんどの女性が持っていたのがブランドバッグ。 特に、グッチ、フェンディ、ルイヴィトン

          リモートワークの服の行き先

          コロナ禍で仕事の100%がリモートワークになった。 リモートワークが世の中に広まった当時、“上はネクタイ姿で下はパジャマのズボン”というビジネスマンの映像がテレビやYouTubeでたびたび流れていた。 それを見るたびに思わず笑ってしまったけれど、他人事ではない。身につまされてしまう。 それまでクライアント企業を訪問するときはスーツやジャケットで、在宅ワークのときはTシャツ・トレーナーにGパン・チノパンと、私のワードローブは極端にメリハリがついていた。 『メリハリがついてい

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          10年前のユニクロのTシャツ

          Tシャツが難しい年齢になったとつくづく思う。 若い頃はTシャツにジーンズで夏はどこへでも出掛けられたのに、今は羽織ものがいる。 家でもTシャツにイージーパンツだとワンマイルウエアどころかパジャマに見えてしまう。 朝きちんと着替えているのにも関わらず、である。 若くてそれなりの体型だった頃は、服を着ることが難しくなるなんて考えてもみなかった。 年齢とともに身体に脂肪がつき肩や背中が丸くなり、皮膚には張りがなくなっていく。 ショーウインドウに映る自分にギョッとしたのは

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          リメイク服とコンバース

          歳がばれるが、アイビー世代である。 小学校の高学年から雑誌のメンズクラブ、MCシスターズを穴があくほど眺めて育った。 欲しいものは山ほどあったけれど、もちろん買えるはずもなく。 大学生になってアルバイトをして少しずつ買えた時の喜びはひとしおだった。 コンバースのハイカットシューズもその一つ。 キャンバス地で踵に星マークがついている、オールスターと呼ばれるバスケットシューズ。 星マークにはサインが入っていて、それはコンバースを有名にしたバスケット選手のサインだった

          タイパなんて考えたらやってられない

          今の家に引っ越したのはコロナが流行り始めたころ。 しばらくは家にいるしかなくて、クッションカバーやソファカバーをシーズンごとに全部作り替えた。 このリネンのクッションカバーは前の家で使っていたもの。 あれから4年間、しまい込んだままだった。 先日衣替えしていたら、ダンナさんが「もう着ないかも」と差し出したリネンシャツ。 それを見てクッションカバーのことを思い出した。 素材は同じリネン100%だが、わずかに糸の太さ、布の厚さが違う。 大きく切って繋ぐのは簡単だけど、それを

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