急がない久留米絣と共に〜モノの先に何が残るか

画像1 手持ちの絣の中でおそらく、一番多く着用しているチュニックワンピースがこちら。育つ風合いが魅力的な日本の布 糸先染めの紬の部類で 且つ 38cm程の小幅のシャトル織り機で ゆっくり産まれる。使い込む程に味が出るということは、使わないと育ちが滞る。民藝は庶民の芸術。日常の営みがそのまま布地の表情になるということかな。育つことを急がず 丁寧に生きる。結果 得るものは、自身の肌と直結する脳が感じる心地良さ。ならば、この久留米絣を日常の相棒に。

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