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クリエイティブキャリアコーチング

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コーチングに興味がある方、現在セッション受けている方へ・・・貴方の価値と可能性をより探求することをサポートするマガジンです。https://www.timeticket.jp/i…
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#いま私にできること

美しさで優位性を築く「国家戦略としての芸術」

「芸術支援は最優先事項」ドイツのメルケル首相が5月9日に行った演説では、「連邦政府は芸術支援を優先順位リストの一番上に置いている」とし、文化を重視する姿勢が強調されました。 導⼊  ドイツは⽂化の国であり、私たちは全国に広がる多彩な催し物(展⽰や公演)に誇りを もっています。ミュージアム、劇場、オペラハウス、⽂芸クラブ、そのほかにもたくさんあります。⽂化的供給が表現しているのは、私たちについてであったり、私たちのアイデンティティについてだったりします。コロナウイルスによるパ

「意味がなくてはいけない」と考える人へ

匙を投げられた、とある失敗談「『このプロジェクトでやっていることに、意味があるのか分からない』ってクライアントから言われたときは、場の空気が凍った」 コンサルタントのCさんはそう振り返りながら、 「そもそも、その発言した人って、私たちの会議に全く参加しようとしない。そんなこと言うなら、直接話して、このプロジェクトの意味をきちんと伝えたい」 その口調は荒く、少し苛立った様子が感じられました。 話を聞いていた私はふと、「意味分からない」発言をした人は、正確にはこのように思って

「唯々、美しくありたい」そんな目的ってあり得るのか

小学3年くらいのとき、書店で手に取ったのは「ファッション雑誌」。 幼い頃から書店に「居る」ことが好きで、色んな本を眺めながら、買いもしないのに気になる本を選ぶーー そんな贅沢な暇つぶしをしていました。 そんな中、ファッション雑誌は、つい衝動的に買ってもらいたくなったのでした。 ファッション雑誌の世界は、煌びやかでもあり、努力を感じさせる私生活も垣間見えるものでした。「努力を感じた」といえば、モデルのバッグの中身を紹介するコーナーでは、”小顔ローラー”や”炭酸水”、”美容本”

コーチをつける前に必ず知っておいてほしいこと

「コーチング」に対する注目度の高まり近年、コーチングを受けるビジネスパーソンが増えていると実感します。 私のキャリアコーチングを申し込む方は、ここ数年で確実に増えてきていますし、定期的にコーチングを申し込む方の比率も高まっています。 直近では、2020年5月8日の日経新聞に「コーチング」に関する記事が出ていましたね。コーチングに関してはやはり米国が先端なので、それと比較して日本はまだまだ・・・とは感じていましたが、こうやって媒体に取り上げられる中で徐々にコーチングを受ける文