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尊き日本の祖先    幣立神宮

こんにちは。

帰省の際、幣立神宮を訪れました。
幣立神宮は私が生まれた町にあります。
熊本県の山都町。
山都町は、2005年に矢部町と清和村と蘇陽町が合併してできた町です。私が、生まれた町は矢部町ですので、厳密に言うと違いますが、合併しましたので、生まれた町と称しています。

幣立神宮はパワースポットとして有名な場所です。
全国から訪れる人がいるほどに有名な場所ですが、私は行ったことがありませんでした。おそらく、耳にしたこともないような・・・。
幣立神宮を名前を知ったのは、とある書籍を読んでいた際に突如現れました。不意打ちを喰らったようで、すぐさま兄妹に連絡すると、兄妹は幣立神宮に訪れたことがあるとのこと。
ただただ、私が知らなかっただけ。なんだかなあ・・・。
幣立神宮は、実家から車で10分ほどの場所です。本当に近い!!!
車を走らせ幣立神宮に行くと、記憶が蘇ります。参拝した記憶ではなく、祖父の入院していた病院が、幣立神宮近隣の病院でしたから、「いつも車が停まっているなあ〜」と感心していた記憶の蘇生です。


幣立神宮

車を停め、神聖な神宮に足を踏み入れます。
左右に屹立する樹々が緩んだ空気を引き締め、併せて私自身の緩んだ情緒を引き締めてくださるような感覚に包まれます。



幣立神宮の由緒
大日本史に見える知保の高千穂嶺が当宮の所在地である筑紫の屋根の伝承のように、神殿に落ちる雨は東西の海に注いで地球を包ので高天原日(たかまのはらひ)の宮の伝承を持つ国始めの尊宮である。古来天神地祇(てんじんちぎ)を祭った神籬(ひもろぎ)は、日本一の巨桧をして厳存する。
神武天皇のご発輦の原点で皇孫健磐龍命(こうそんたけいわのたつのみこと)は勅命によって、天神地祇を祭られた歴史がある。なお、祭神は神漏岐命(かむろぎのみこと)・神漏美命(かみろみのみこと)及び大宇宙大和神(おおとのちおおかみ)・天御中主大神(あめのみなかぬしおおかみ)・天照大御神(あまてらすおおみかみ)など最髙の神をお祭りしてある。
 

と、さまざまな神様をお祭りしている神宮であります。
参拝し、宮氏がおられる境内に宮氏著述の書籍がありましたので、早速購入。
近隣のパン工房でパンを買い、そこでコーヒーを飲みながら、購入した本のページを捲ると、とても学びのある言葉が堰を切ったように現れました。


今日はここまでにします。

「神を受けつぐ日本人」は、私にとって、大変意味のある本でしたので、これから数回に渡って連載したいと思います。
読書感想文の位置付けとしては、大変失礼ではありますが、八月終盤ですので、社会人の遅すぎる夏休み読書感想文として、書いていこうと思います。

それでは、また!!


花子出版   倉岡

文豪方の残された名著を汚さぬよう精進します。