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読書会   3回目の参加の巻

こんにちは。

読書会にまたまたまた参加してきました。3回目の参加です。今回は仕事前に参加しました。朝活?とでも言うと、エリートのような響きがありますね。

いつもなら10人を超える参加者なのですが、今回は運営者含めて6人。どのような会になるのか、と若干の不安を抱きながら読書会が進みます。
お馴染みのメンバーも新規メンバーも互いに自己紹介を交えながら、会話が進みます。いえ、深まっていきます。
多い人数ならば、途中で席替えがあります。ですが、本日は6人で2時間程話し込みましたので、6人で海に潜るように話が進むのです。よって、読書会が深まっていくのです。

今回、他の皆様が紹介されていた本。

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!   苫米地英人氏
成瀬は天下を取りにいく     宮島未奈氏
永遠の旅行者    橘玲氏
むらさきのスカートの女    今村夏子氏
金持ち父さん貧乏父さん    ロバート・キヨサキ氏

本日の読書会の題材は・・・
「読んだ後、気分がスッキリした本!」
でした。

ビジネス書、自己啓発書、小説等々、各々が違った書籍を紹介されます。
「むらさきのスカートの女」と「金持ち父さん貧乏父さん」はすでに読んだことがある本でした。しかし、自分の読む視点と、他の参加者が気付かれる視点が相違し、また本と出会うストーリーも相違し、大変興味深い話を聞くことができました。

多忙な中ではありますが、時間がとれましたら紹介いただいた本も手に取りたいと思います。

さて、私が持参した本は、星新一氏の「ボッコちゃん」。
以前、花子出版のnoteで記事にしました星新一氏。星新一氏の書籍は、ページ数5ページくらいで完結する小説もあり、風刺的であり、哲学的であり、更にはSFを包含していたり等々、本当に面白くてスッキリします。
冗長的な小説は、余暇などにはピッタリです。小説の中にどっぷりと浸ることができますから。しかし、スッキリするには時間もかかりますし、読書ん離れが謳われる昨今、中々難しい。そこで至極の本こそが、星新一氏の作品集です。

「ボッコちゃん」の中に内含されている、「おーい でてこーい」は、私は知らなかったのですが、国語の教科書にも取り上げられているようで、ご存知の方もいらっしゃいました。参加者の記憶を呼び覚ましたようで、ハッとする表情は、紹介した私も嬉しく思いました。

様々な話をすることが出来まして、今回も有意義な時間となりました。



花子出版    倉岡 剛


文豪方の残された名著を汚さぬよう精進します。