お茶はダイエットに効果的!カフェインはあり?なし?おすすめ8選!


体型を気にする方にとって、ダイエットをする際にネックになるのが「面倒くさい」ということ。

カロリーを計算する
運動の時間を確保する
専用グッズを用意する


これらの手順や作業が増えるせいで、ダイエットをはじめても続かない人が多いのではないでしょうか?そんな人におすすめするのがお茶を利用したダイエット。毎日飲むお茶には、種類ごとに様々なダイエット効果のある成分が含まれています。
普段ジュースばかり飲んでいるのであれば、好きなお茶や目に入ったお茶に変えるだけで、ダイエット効果が見込めます。少し余裕のある方は、この記事で紹介するお茶の特徴を覚えてみましょう。コンビニやスーパーで市販のペットボトルのお茶を購入する際、自分の体の状態に合わせたものを選ぶとよいですよ!


目次
カフェインの含まれているお茶?ノンカフェイン?
 ダイエットにおけるカフェインのメリット   
 ダイエットにおけるカフェインのデメリット    
ダイエットにおススメのお茶8選    
 ダイエットに適したカフェインを含むお茶4選    
  緑茶    
  ウーロン茶    
  プーアル茶     
  マテ茶    
 ダイエットに適したカフェインを含まないお茶4選    
  黒豆茶   
  ルイボスティー   
  杜仲茶   
  ごぼう茶   
ダイエットにお茶を取り入れる際のポイント    
 ホットで飲む    
 こまめに飲む    
 毎日の習慣にする   
まとめ:目的に合ったお茶を適切に飲んでダイエットしよう!    

カフェインの含まれているお茶?ノンカフェイン?


コーヒーに多く含まれていることでおなじみのカフェイン。実は、お茶にもカフェインが入っていることはご存知でしたか?このカフェイン、ダイエットをするにあたってどのような影響があるのでしょうか?メリットとデメリットを解説します。

ダイエットにおけるカフェインのメリット

テレビ番組などでよく取り上げられていますが、カフェインには脂肪燃焼効果があります。基礎代謝をあげるため、どんどん脂肪が燃やされてダイエットにつながります。
また、覚醒作用も広く知られており、交感神経を活発にして食欲を抑えることができます。小腹がすいた際は、カフェインの入っているお茶やコーヒーを飲んでしのぐことができます。

ダイエットにおけるカフェインのデメリット

カフェインには利尿作用があります。一見ダイエットに役に経ちそうですが、必要な水分まで排出してしまう恐れがあります。コーヒーやお茶は飲み物なので、しっかり水分補給をしているつもりになりがちです。利尿作用があることを忘れず、水などカフェインの入っていない飲み物と合わせて飲むようにしましょう。
また、体を冷やす作用もあり、飲みすぎると胃腸の動きが悪くなってしまいます。消化不良や便秘はダイエットの大敵!気をつけましょう。

ダイエットにおススメのお茶8選


ダイエット効果を求めて飲むお茶にカフェインが含まれているかどうか。それぞれメリットデメリットがわかりました。では、どんなお茶があり、どんな成分・効果があるのでしょうか。代表的なお茶を8種類、紹介していきます。

ダイエットに適したカフェインを含むお茶4選


カフェインを含むお茶は、他の成分の効果と併せて食欲の抑制や脂肪燃焼効果が得られます。カフェインの恩恵も受けられるお茶にはどのようなものがあるか紹介します。

緑茶
お茶といえばカテキン、カテキンと言えば緑茶。そんなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。カテキンがダイエットに効果的なことも、よく知られています。カテキンを多く含むダイエット用の緑茶やスポーツドリンクなど、コンビニやスーパーではさまざまな商品が販売されています。
カテキンには食後の血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。血糖値が急上昇すると、脂肪を蓄えやすくなって肥満につながってしまうのです。また、血糖値の上昇は肌や髪を老化させる原因となります。自分の見た目を重視してダイエットをするなら、肌や髪も傷つけない効果のあるカテキンはとても大切ですよね。

ウーロン茶
ウーロン茶は、茶葉を半発酵させて作られる独特な風味が特徴のおなじみのお茶です。ウーロン茶に含まれるポリフェノールは、脂肪の分解・吸収に関与する消化酵素を抑える役割を果たします。このポリフェノールの効果を生かすには、脂っこいものを食べるときに一緒に飲む必要があります。食べた後では効果が期待できないので、食事中にこまめに飲むようにしましょう。

プーアル茶
緑茶やウーロン茶と同じ茶葉を使用したプーアル茶。プーアル茶は、茶葉を揉んでから発酵させる、という一風変わった方法でつくられます。同じ茶葉を発酵させるウーロン茶や紅茶と異なる点は、麹菌を使って発酵させることです。麹菌を使うことで、他のお茶とはまた違った風味や効果をひきだすことができます。プーアル茶には重合型カテキンが含まれ、脂肪の吸収を抑えます。カテキンには抗酸化作用もあるため、アンチエイジングにも効果がありますよ!

マテ茶
近年になり、名前を耳にすることの増えたお茶がマテ茶です。「マテ」とは、南米原産の植物で、その枝葉を煮出してつくられるのが「マテ茶」です。
マテ茶にはミネラルが多く含まれており、代謝のUPに効果的です。また、食物繊維が豊富に含まれているため、腸内環境を整える効果も高いです。排便に悩みのある方は、マテ茶を選ぶのがおススメですよ!

ダイエットに適したノンカフェインのお茶4選


カフェインを含まないお茶のメリットは、寝る前でも気にせず飲めること!カフェインの覚醒作用がないため睡眠に影響せず、夜のリラックスタイムに取り入れられます。そんなノンカフェインでダイエットに適したお茶には、どのようなものがあるのでしょうか。4種類のお茶をご紹介いたします。

黒豆茶
黒豆茶とは、その名のとおり黒豆を使用したお茶。豆を焙煎して作られるため、香ばしい豆の香りが特徴です。大豆ポリフェノールが豊富に含まれており、脂肪の代謝を促してくれます。黒豆茶には鉄分も含まれており、血中の酸素量を増やして基礎代謝を上げる役割を果たします。鉄分は不足しがちな栄養素なので、しっかりと取り入れるようにしましょう!

ルイボスティー
ルイボスティーとは南アフリカの一部地域でしか育たない「ルイボス」という植物を使用したお茶です。くせがなく、渋みも少ないので飲みやすいお茶です。ルイボスティーに含まれるカリウムは、むくみの解消につながります。余分な水分や老廃物を排出し、体がスッキリします。マグネシウムも含まれており、腸内の水分を集めて便を柔らかくしてくれます。スムーズな排便で毒素を排出することは、ダイエットをする上でとても重要です。

杜仲茶
中国原産の「杜仲」という高木の葉をお茶にしたものが杜仲茶です。独特の苦みをもつクセのあるお茶で、苦手な方もいるのではないでしょうか。クセが強い分効果も大きく、含まれるアスペルロシドで脂肪の消化促進・吸収抑制が期待できます。何と1時間歩くのと同じ効果があるとの研究も!頑張って飲んでみてはいかがでしょうか。

ごぼう茶
ごぼうが食物繊維を豊富に含むことは言わずもがな。ごぼう茶にすることで、より手軽にごぼうの豊富な水溶性食物繊維を摂取できます。腸内環境を改善し、便秘を解消できますよ!お茶ではクセが強いと感じる方は、少量の塩とだしをいれてごぼうスープにしてみましょう。ほんの少しの工夫でかなり飲みやすくなりますよ。

ダイエットにお茶を取り入れる際のポイント


ダイエット目的でお茶を飲む際、どんな飲み方でも効果があるのでしょうか。気にせず飲むだけでよければ、それほどいいことはありません。しかし、いくつかポイントがあるので、しっかり抑えておきましょう。

ホットで飲む

お茶に限った事ではありませんが、ダイエット中に冷たい飲み物はNG。しっかり冷えた飲み物はのどごしもよく、爽快感を味わえます。しかし、内臓が冷えて基礎代謝が低下し、脂肪を蓄えることにつながります。逆にあたたかい飲み物は体温を上げ、消費エネルギーを増加してくれるのでおすすめです。たまにはスッキリさせてくれる冷たい飲み物もいいですが、ダイエット中のお茶はホットのものを飲むようにしましょう。

こまめに飲む

お茶を飲むときは一度に大量のお茶を飲むのではなく、コップ一杯程度をこまめに飲むようにしましょう。一回の量が多すぎると、必要以上の水分はすぐに排出されてしまいます。こまめに飲むことで、じっくり体内を巡らせ、必要な成分を吸収できるようにしてください。

毎日の習慣にする

お茶のダイエット効果を得るには継続することが大切です。たまに気が向いた時に飲むのでは、効果は見込めません。長年培ってきた体質を変えるには、1日、2日ではなく、数週間から数か月かかります。即効性がないからとすぐにやめてしまわず、気長に続けていきましょう!試しに一週間からはじめてみませんか?一週間意識して続けることができれば、自然と習慣が身につき、そのあとも無理せず続けられるようになります。

まとめ:目的に合ったお茶を適切に飲んでダイエットしよう!


いかがでしたか?お茶にはカフェインを含むものと含まないものがあり、それぞれメリット・デメリットがあります。さらに、さまざまな種類のお茶があって、含まれている成分や効果も多種多様。自分の体質や味の好みに合わせてお茶を選びましょう。また、ただむやみに飲めばいいというものでもなく、飲み方にもポイントがあります。冷たいお茶よりはあたたかいものをこまめに飲んでください。時々飲むのではなく、習慣的に飲むことで効果を得ることができます。
めんどくさい手間がなく、この記事をもとに自分に合いそうなお茶を選ぶようにして、ちょこちょこ飲めばいいだけ!あたたかくして飲むことをすすめているので、レンジを使う手間だけは必要になりますが…。あまり深く考えず、毎日お茶を飲むようにして、ダイエットにつなげてしまいましょう!

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