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読書記録98.プロセスエコノミー 〜プロセスエコノミーを最大限打ち出すには?〜

久しぶりに30分で速読をしました、はなです。

本は週1,2冊ペースで読んでいたんですが、速読はしていなかったのでnote更新が滞ってしまいました。その理由については、どこかのタイミングで書きます。

今日は、プロセスエコノミーという本を読みました。ストーリーが大事だよ!っていう趣旨の本です。


この本を読もうと思った理由

夫がAmazonで注文していたから。
友人のビジネスLINEに出てきていたから。

この本を読む目的

プロセスエコノミーを最大限に打ち出す方法を探る。

この本の内容と感想

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プロセスエコノミーとは、ものよりプロセスを売ろう!という考え方のことです。(ざっくりいうと)

これだけモノが溢れた世の中では、モノの質が上がり他と差別化できなくなっています。
そこで、モノを売るには、売っている人のこだわりやストーリーを売るのが大事だよっていう話です。

代表的なものがクラファンですね。あとは西野あきひろさんの絵本の話。
作る過程をシェアしてそこから周りを巻き込んで売り上げにつなげていくやり方です。

SNSの情報発信などをする際、情報は次の3つに分かれます。
1.What 情報自体の内容
2.How どうやってそれをやるのか
3.Why なぜやるのか?

このうち、WhatとHowは発信する人によってそれほど差が出ません。なので、Whyなぜやるのか に重きを置くことで、見る人の共感を得ることができるのです。

この本で印象に残ったところは「これからは正解を探すよりも修正を前提で進めていくべき」という点。
最初からゴールを決めても、この変化の多い世の中ではすぐゴールが変わってしまう可能性がある。だから、失敗を想定し、小さな失敗をしながらトライしていきましょうという話でした。

あとは、しくじりとか弱さも出したほうが人間性が伝わるとも書いてありました。

プロセスエコノミーの注意点についても記述があります。
本来であれば、ビジネスでは結果を出すべきですが、
プロセスエコノミーに囚われるあまりプロセスでファンを巻き込むことが簡単になってしまい、結果に繋がらない。
プロセスを見られるがあまり、視聴者にウケる内容に偏りすぎてしまう、
結果、自分の軸がブレてファンが去るなど起こってしまうようです。

あくまで大切なのは「自分がなぜそれをするか」っていうところですね。

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こう考えると、結局はなぜやるかがブレない人、応援される力がある人、ストーリーを出すのを厭わない人が有利に思えてきました。
情報発信できる人が勝つ時代ですね!

正解を追うのではなく、修正前提でやるというのも印象的でした。
私は変化させるのが苦手でいつも同じやり方でやりたいタイプなのですが、ダーウィンの「変化するものが生き残る」という考え方を取り入れて新しいことにも挑戦していこうという気になりました。

この本を読んだあとの行動計画

自分が努力する過程を発信する。
なぜやるかを大切にする。

30分読書、20分ブログで、だいぶよい学びになりました!ゆるーく読書記録は更新していきます(^^)


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