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読書記録42.10年先を考える女はうまくいく 〜10年先を明るく過ごすためにやるべきことは?〜

今が楽しければそれでいいじゃん!と考えている、無駄に楽観的なはなです。

でも、今回のコロナ騒動などを見ていると、絶対安全ってないんだなと思わされました。

先のことを考えようと思っても、どう考えていけばいまいち分かりません。

なので、今回はこの本を読むことにしました。

有川真由美さんの、10年先を考える女はうまくいく。

有川さんは私と同じ鹿児島県出身なので、とても親近感の湧く作家さんです。

彼女の著者を1冊読んで「今私が学ぶべきはこの方のマインドだ!」と思ったので、1週間で5冊も本を買ってしまいました(全て中古なので、5冊で新書1冊分くらいの値段です^ ^)

というわけで、本の説明に移ります。

この本を読もうと思った理由

有川さんの考え方を自分に取り入れるため。

10年先の自分について考えるため。

この本を読む目的

10年先を明るく過ごすために、今やるべきことは?

この本の内容

女性だからといって変に遠慮することのない、力強さがにじみ出ている一方、優しさもあふれる本でした。

心に残ったところを、メモを見ながらざっと箇条書きでまとめます。


変わり続けると覚悟する

女性の働く期間は長いし、ライフスタイルの変容が大きい。
(結婚出産、育児、転職、離婚、介護など)
変化が必要と自覚する。
女性の人生、絶対安全な道はない。


稼ぐためにやること
・自分を知る
・世の中の仕組みを知る


転職を視野にいれるならやるべきこと

・仕事力がつくまで3年はキャリアを積んだほうがよい。〜のプロと言える分野を持つこと。
・転職で逆転を狙うなら、その前の職場はがっつり学べる所を。
・資格を取るなら、軸となる仕事に関係するものがよい。知識だけでなく、実践も伴う資格を選ぶこと。


先の将来も考える
・30代既婚者の離婚の割合は、1.5割近い。離婚の可能性は視野に入れておく。
ちなみに、女性から切り出す方が多いらしい。

・親がしっかりしているときから、介護について考える。親族とプロで分担できるように。

・老後も考える。
貯金を頑張るより、先の人生で稼ぐ準備を。
60歳で月10万稼げる準備をしておく。

雇われるだけでなく、起業するという選択肢も持つべし

1日ひとついいことをしよう!小さいことをどんどん積み重ねる。

計画は、それ通りに実行するためでなく、目標に向かう道筋を作るために立てる。

夢物語は、自分から描かない限り到達できない。

この本を読んで学んだこと

女性のライフスタイルを考えた上での本なので、リアリティーがあって心に響きました。

有川さんは私の親より少し若いくらいで、アラサーの私とは年齢が近くないのですが、それでも人生の先輩として、今の時代に合う生き方を提案してくださってる点が共感ポイントです。

1番心に残った言葉は、
『貯金するよりも、60歳で月10万稼げる準備をしておく。』ということです。
10万稼ぐための知識や仕事もですが、体力維持、心の健康も含まれると私は思ってます。

とりあえずはこの目標に向けての計画を練ります。

この本を読んだ後の行動計画

・60歳の自分の生活をイメージする

・世の中の仕組みを知るためにお金の勉強をする

・何かのプロになれるよう、知識を高める


いつもやること忘れてしまうので、手帳に【60歳の私のイメージ】とタイトルだけ記入しました。

あとで、これに乗っ取って計画立てます!

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