読書記録95.自分のアタマで考えよう 〜自分なりの考えを思考するには?〜
頭がよい人になりたい、はなです。
新しい仕事で「考える力」が要求されるシーンが多いと感じています。
少しでもスピーディーにアイディアを出せるようになりたいので、本を読みました。
この本を読む理由
頭がいい人の考え方を知りたいから。
この本を読む目的
自分なりの考えを思考するには?
この本の内容
考えるとは、インプットした情報をもとに何らかの結論を考えること、つまり、意思決定のプロセスである。
情報収集
↓
分析
↓
思考
(どう結論づけるか決める。これが考えること)
↓
結論の伝達
情報収集と分析、結論伝達はただの作業。
結論づけの思考に時間をかけるべき!!
結論づけるためには情報が必要。
どんな情報が必要かは、情報収集の前に決めること。
(さもないと、情報収集に莫大な時間がかかってしまう)
【思考力を磨くためにすること】
知識と思考を区別する
知識を思考の棚に整理する
空いている棚(知識・情報)はないか、どんな情報が欲しいか考える
棚に入れる情報が手に入ったら何が言えるか考える
↓
情報が入ったときに、すぐに思考を口にできる!
頭が良い人はこれを脳内で行っている。
そのほか
・情報を見たら、なぜ?だからなに?と考える
・概念を要素分解する
・分析するために比較する
・判断基準を明確にして優先順位を決める
この本の感想
考え方のヒントを得られる本だった。
特に、思考とは、インプットを元に結論に達することという話。
情報収集や分析は作業だから、そこに時間をかけない。かけるべきは、考える時間というのをみて、いかに自分が普段思考していないかを実感した…
私は昔から思考が苦手で、高校時代のちきりんさんと同じように数学の問題は答えを暗記してしまうタイプだったのだけど、
どうやって答えを出すか、
なぜそうなるのか、
調べたらすぐ分かることでも自分で予測する。
そんな力が、社会ではとても重要だと知った。
この本を読んだ後の行動計画
知識を思考の棚に整理するための方法をもう一度読む
1日のうちにどれだけ考える時間を持っているか立ち止まる
情報を鵜呑みにせず、なぜ?と考える習慣をつける
頭が良い人になれるよう、もっと思考していきます!
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