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読書記録68.ニュータイプの時代 〜飽きっぽい私に合う新しい働き方とは?〜

やりたいことがコロコロ変わる、はなです。

本を読むようになってからアイディアや知識の繋がりが半端なくなり「あれやったら面白そー」「ビジネスになるかもー」と思いきや、

3日くらい経つとまた新しいことに興味が湧き、前のアイディアを忘れる…

超飽き性なので困っています…


とはいえ、今年はヨガと読書とプチ早起きを習慣化させ、今月からは英語と筋トレも毎日取り組むようにしています。
飽きっぽいけど、継続性もないわけではないです。


余談がながくてすみません。
今日は、ニュータイプの時代という本を読みました。

この本を読んだ理由

表紙裏の
「これから活躍するニュータイプは、綿密な計画と実行よりとりあえず試す、
生産性を上げるより遊びを盛り込む
ルールに従うより自らの道徳観に従う」

という案内を見て、私にフィットするかも!と思ったから。

著者山口周さんという名前を、どこかで見た気がしたから。
(世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか?という本と同じ著者の方だった)

この本を読む目的

マルチポテンシャライトの私に合う、ニュータイプの働き方とは?

この本の内容


24の思考が書かれていましたが、速読した所の一部のみ抜粋します。


・時代の流れが早いので、過去の経験の価値がなくなってきている。新しい状況を汲み取り、古い情報をアップデートする勇気を持ち(忘れるのが大事!)学習しよう!

・柔軟性が大事。計画を立てて実行するより、とりあえず試してあとで微調整しよう!

・未来がどうなるかより未来をどうしたいか、構想を考えよう

・リーダーは、無理矢理人を動かすのではなく、
仕事に意味を与えて、携わる人からモチベーションを引き出そう

・万人にウケるものと違い「自分がつくりたいもの」を作ると、共感できる人には強い訴求力を与えられる。

・役に立つものでなく、意味のあるものを作ろう。そのためには、ストーリーや共感が大切。

・自分の価値が高く評価されるところで頑張ろう!(どこでもガムシャラに努力するのではない)

・逃げてオッケー。

・ルールに従うより、わがままになろう

この本の感想

上の内容が安っぽい言葉すぎて、山口さんの知的な雰囲気と専門性を消してしまっています…すみません。
でも、頭の回転が遅い私は、このくらい簡単な言葉にしないと印象に残らないのです…涙


昭和の世代に大切にされてきた、
根性でがんばれ!努力しろ!たくさん作れ!石の上にも3年!という常識がガラガラと崩されるのを感じる本でした。

昭和マインドが苦手な私には嬉しい話がたくさん。

やってることの一貫性がなくてもいい
複数の専門性をまたいでいい
飽きていい
忘れていい
逃げていい

こんな思想を持っていい現代は、私にとって天国かもしれません!

(本書にはこんなにフランクな表現では書かれておりません。私が深いところまで読み取れていない可能性も大いにあります)


この本は、今までのガチガチな社会を抜け出して柔軟に生きていきたい方に役に立つ本だと思います。
個人的には、超安定思考に疲れた30代に特におすすめです。

本を読んだあとの行動計画

・計画を立てるより先に動く
・過去の経験を忘れてリセットすることを厭わない
・仕事に意味を持つ、どうやって人を幸せにするかを考える
・自分の思いを大切にする
・ストーリー、共感性を大切にする


この本、速読でなくゆっくり読みたい。
あとは、エリートは美意識を大切にしているという本も読みたい。

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