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読書記録87.ストーリーブランド戦略 〜ブランド戦略を立てるには?〜

最近ゆっくり本を読むのが好きな、はなです。
久々に速読してみました。

この本を読んだ理由

ストーリーにまつわるワークショップをしようと密かに計画しているため。

この本を読む目的

顧客に刺さるストーリー戦略の立て方とは?

この本の内容

この本でいうストーリーとは、
企業のストーリーではなく、
顧客のストーリー。

主人公(見込み客)が何を求めているのか?
妨げているのは、どんな人、ものか?
望みを叶えたら、主人公はどうなるのか?

こんなことを考えながら、見込み客を独自のストーリーに引き込んでいくことが大切。

ストーリーの7つの基本

1.主人公
お客さん自身が何を求めているか?
一つに絞る。
人間の欲求の根源に迫っていた方がよい。

2.問題
何を解決する必要があるか?
外でなく、内部の問題。

3.導き手
これが、企業、そこの商品サービスになる。
主人公が信頼するのは、経験や知識のある人。

4.計画
どういった行動で成功に向かうのか?

5.行動
人は1人では動かないので、行動を促すきっかけが必要。これを企業が用意してあげる。

6.失敗
それをしないとどうなるか見せる

7.成功
価値は言葉にして伝える。
こんな未来が待ってます!
具体的には、
なんらかの力や地位を獲得
誰かもしくはなにかと、完全な状態になる
自己実現で完全な状態になる


見込み客が行動する動機
「違う誰かになりたい!!」
消費者は、人からどうみられるかを気にしている。
そこで導き手(企業)に物語に入ってもらい、あなたは成長した!と言ってほしい。

見込み客が必要としていること
・どんなサービスか
・それにより見込み客はどう変わるか
・購入するにはどうするか

ビジネスは、見込み客に「これが必要!」と訴える競争。
分かりやすさが超重要!
無駄を省いて伝えること。


この本の感想

今まで読んだマーケティングの本やセミナーの内容が凝縮されていた。
その中で、ストーリーに仕立てるというのは自分にとって新しい発想。

企業のストーリーより、顧客のストーリーを導いてそこにアプローチすべし。

違う誰かになりたいのは、多くの人が持つ欲望だと思う。
どんな人になりたいのか、なぜ変化したいのか、変化したらどんな未来が待っているのか。
その辺を理解して提案できるようになりたい。

あと、メールもトークも長くなりがちなので、
無駄を省くように気をつける!!

この本を読んだ後の行動計画

・相手にどんなストーリーを描いてほしいか考える
・分かりやすく伝える努力をする
・相手に行動してほしい時は、しっかり促す

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