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読書記録91.「自分らしさ」はいらない 〜自分らしさが不要な理由とは?〜

物事には、賛成と反対があることを最近ひしひしと感じる、はなです。

「誰かがいいと言っていることをするとそれは違うと言われる」

最近こう感じることが多く、考え方の多様性が広がっているのをひしひしと感じます。

他人の意見に左右されない自分になりたい…

そんな私は、今日は自分らしさに関する本を読みました。

最近「自分らしく」「個が光る時代」なんて言葉が飛び交う中、なんで自分らしさはいらないと定義されているか気になります。

この本を読む理由

自分らしさはいらないのはなぜ?

この本を読む目的

自分らしさが不要な理由を知るため。

この本の内容と感想

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昨日の本に続き、松浦弥太郎さんの著者です。

松浦さんによると、自分らしくなるのは結果論。

自分らしさを無視して、夢中で取り組んだり、こだわる余裕がないくらい没頭したりすることで、結果的に自意識をすてて自分らしく生きられるようになるとのこと。

自分らしさを捨てて自分らしさを常に更新していくことで、
自分らしさが広がる。

自分らしさより、みんなに喜んでもらうことを優先するべき!

自分らしさにこだわる人は、ルールに縛られがち。
いつしか似合わなくなった自分らしさを捨てて、今の自分がよいと信じるものを選べばよい。


自分らしさを捨てて可能性を伸ばすときに必要なのが、心の使い方。
実はこの本の9割が、心の使い方の話です。

感受性、想像力、愛情をかけることで、人の心は動く。

自分が心で考えて作ったものしか、相手の心に届かない。

マーケティング情報は過去とみなす。
過去のデータから、未来を読み取るのが大切。

新しい仕事を始めたら、すぐ慣れること。
素直でまっさらな自分になり、いろんなことを受け入れ猛スピードで学ぶ。

この本を読んだ後の行動計画

・今まで囚われていた「自分らしさ」を一度捨てる

・今日の自分は、新しい自分だと考える

・相手の気持ちに立って物事を考える


松浦さんの本は、私の今までの常識を覆して新しい気づきを与えてくれます。

今と違う視点を得たいときは、また松浦さんの本を読みたい。というか、一度読むだけで理解しきれないので、繰り返し触れていきたいです。




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