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読書記録3.読解力の強化書 〜読解力を鍛えるために何をする?〜

小学生の頃から読解力がなくて悩んでいた、はなです。
読解力とは、文章を正しく理解する力だと思っていた私。
でも、今回この本を読んで、読解力のさらに深い意味を知りました。

この本を読んだ理由

読解力を高めたいと思うから。

この本を読む目的

読解力を鍛えるためにどうすればよいか知る。

この本の内容

目的に沿って30分ほどで読んだ内容をまとめます。

読解力とは、相手を正しく理解し適切に対処する能力。
相手の立場を理解し論理的に考える能力。

それを鍛えるには、一流の文学作品を読むのが良い(夏目漱石など)。
本の中で現実では出会わない人格や状況に出会い、当たり前を壊していく!

本を読むときは、クリティカルリーディングをするのがおすすめ。
クリティカルリーディングの視点はこちら。
・主観を取り去り、客観的に向き合う
・主観、感情に捉われない
・文意を理解
・賛成、共感するのはどこか考える
・賛成できない点、反感を覚えるのはどこか考える
・それらの根拠は?

読解力を身につけるには、
固定観念を取り払い、さまざまななものから自由になる必要あり!

本の読み方は大きく2つ。
1.要約
短くまとめる
2.敷衍(ふえん)
文意はそのままで、より詳しく、理解しやすいように表現を変えて話を広げる。
(豊かな語彙力と表現力が必須なので、できない人が多いらしい)

音読して、体で読むのがオススメ!

この本の感想

想像していた読解力の定義よりも深いものがありました。
読解力って文章を読むときだけ使えばいいと思っていましたが、相手を理解する、固定観念を取り除くという視点はコミュニケーションのあらゆる場面で役立ちます。

中でも、小説を通して現実で出会わない状況に合うことが大切というのは、新しい発見でした。
行間を読む、相手の思いを想像するとは、相手が物語の登場人物でもできます。
小説を読むときは、書いてある情景をそのまま読み込むだけでなく、そこでの登場人物の心境も考えてみようと思います。

そのほか、本書には「本を読んでも都合のよい情報だけ受け入れる人が多すぎる」と書かれており、まさに自分のことだと反省しました…

本の内容を読みつつ、俯瞰して相手の立場で考える視点も取り入れたいです。

この本を読んだ後の行動計画

本を読むときは、登場人物の心情を深く考えてみる。
感情や主観に捉われすぎない視点を持つ。
音読してみる。

もっと深く本を読めるよう、少しずつトレーニングしていきます。

後日談)

試しに本を音読してみると、内容がスーッと頭に入ってきました。そして口がよく回るようになります。笑
1日5分でも音読する時間を取り入れよう!

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