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読書記録88.アーユルヴェーダが教えるこころとからだの向き合い方 〜私に合う健康法は?〜

まだまだ眠い日が続いているはなです。

最近また寒くなって来て、今日は雪が降っています。早く春にならないかなぁ?

最近食欲があってよく食べているので、健康についての本を読みました。

この本を読む理由

友人がアーユルヴェーダの話をしていたので、気になったから

この本の中ではどんな健康法が紹介されているか知りたくなったから

この本を読む目的

アーユルヴェーダ的健康法について知る。

この本の内容


アーユルヴェーダとは、5000年前から伝わる健康増進法のことです。
500年じゃないですよ、5000年前!

とても歴史がありますよね。

インドやスリランカでは、医療保険の適応にもなっているらしいです。

そんなアーユルヴェーダの基本的な考え方は、一人ひとりの体質にあったアプローチ。

世の中にある健康情報は一部の人にしか当てはまらないものも多いそう。
一般的な医師が、咳にはAという薬を!と処方するのに対し、
アーユルヴェーダの医師は、この人の体質に合う健康法はこれ!と、個別の対応をしてくれるようです。

健康になるには、
何を取り入れるかではなく、
いかに余分なものを排出するかが重要。

紹介の悪いものは極力避け、体質に合うものを体に取り入れることが大切です。

【本の最後にアーユルヴェーダタイプ診断があり、自分のタイプなら何を避けるべきか書いてあります】

健康な体になるためには、体の声を聞くこと。
体は日々変化しているので、ちまたの健康法が今の自分に合わないこともある。

アーユルヴェーダ式10のリセット
・早起き
・ピンクの舌を目指す
・朝一で白湯を飲む
・オイルうがいをする
・朝一で部屋を換気する
・朝は体を動かす
・はなうがいをする
・ごま油マッサージをする
・お風呂で体を清める
・毎日祈る


おこったときは、
・怒りを観察
・相手の立場に立つ
・相手を許す

よい食事の仕方
・前の食事が消化されきってから食べる
・胃の中が、1/2個体、1/4液体、残りは空いているような割合で食べるのがよい。
前後の食事中の水分取りすぎは消化が滞る原因になるので、食事中にほどよく摂取。
・リラックスして食べる

本の最後には、アーユルヴェーダ診断があります。
テストに答えると、自分のタイプと現れやすい不調、避けるべき食生活が分かります。

ちなみに鳥タイプの私が避けるべきは
・睡眠を削ること
・度重なる移動
・糖質制限(糖質は食べてよい)
・生野菜(温野菜がよい)
・水分と油を取らないこと(食べてよい)

この本の感想

女性向けで分かりやすかった。

個人に、アーユルヴェーダって少し変な先入観があったけど(魔女とか気で治すとか……)全くそういうものじゃないと知った。

なにより、一人ひとりの体質に合う健康アドバイスがあるのが嬉しい。

今の時代は情報がありすぎてすぐに翻弄されてしまいがちだが、本当の自分に素直になる大切さを教えてもらえる本だった。

体だけでなく心の健康についても書いてある。

最近体の不調に困っている方全員にオススメです!

この本を読んだ後の行動計画

・7時に起きる
・23時には寝る準備をする
・起きたら窓を開ける
・毎日ヨガをする
・糖質はしっかり食べる
・生野菜より温野菜
・油も摂取する

自分に何が必要か、人に惑わされず考えられる人にならなきゃな。

もっと健康になれるよう、いろいろ実践していきます!




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