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使徒パウロのコリントの教会への手紙*それは、わたしが福音に共にあずかる者となるためです

わたしは、だれに対しても自由な者ですが、すべての人の奴隷になりました。

できるだけ多くの人を得るためです。

弱い人に対しては、弱い人のようになりました。弱い人を得るためです。すべての人に対してすべてのものになりました。

何とかして何人かでも救うためです。

福音のためなら、わたしはどんなことでもします。

それは、わたしが福音に共にあずかる者となるためです。

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使徒パウロのコリントの教会への手紙 9.19-23
待降節第1土曜日 第1朗読
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神様ってどんな方ですか?ともし尋ねられたら、どう答えるかな…?と、ふと考えました。

ひとつは、どんな過ちを犯したとしても、神様はわたしたちを絶対に嫌ったりしないし、見捨てたりしないし、むしろ、いつくしみをもって包んでくださる方だということ。

もうひとつは、だれひとり取り残すことなく救いに導きたい、つまり、ご自分のもとへ招いて永遠の命を与えたいと思ってくださっているということ、でしょうか。

今日は日本にはじめてキリスト教を伝えた聖フランシスコ・ザビエル司祭の祝日でした。霊名をいただいている皆さま、おめでとうございます。

福音とは、よい知らせのこと。

これからも神様からのメッセージを、ひとりでも多くのみなさんとシェアできますように。

写真は日本二十六聖人記念館で最初に迎えてくださる、聖フランシスコ・ザビエルの御像です。

胸元の飾りに、本物の貝が使われているのがとてもめずらしいのだそうです(*˙꒳˙*)


かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。