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使徒パウロのテトスへの手紙*神は、わたしたちの救い主イエス・キリストを通して、この聖霊をわたしたちに豊かに注いでくださいました。

わたしたちの救い主である神の慈しみと、人間に対する愛とが現れたときに、神は、わたしたちが行った義の業によってではなく、御自分の憐れみによって、わたしたちを救ってくださいました。

この救いは、聖霊によって新しく生まれさせ、新たに造りかえる洗いを通して実現したのです。

神は、わたしたちの救い主イエス・キリストを通して、この聖霊をわたしたちに豊かに注いでくださいました。

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使徒パウロのテトスへの手紙 3.4-6
主の洗礼 第2朗読
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おかげさまで受洗から約1年の準備を経て、今日、堅信の秘跡を授けていただきました。

ミサが進むにつれ、司祭団と信徒の祈りに応えてお御堂の中がどんどん聖霊に満たされて、溢れんばかりになっていくようで…祈りの力、そして共に祈りあい、支え合う共同体のきずなを改めて実感することができた堅信式でした。

これまでお祈りくださった皆さまにも、心より感謝申し上げます。

神様に存分に自分を使っていただけるよう、そして、授かった聖霊の賜物を惜しみなく活かしていけるよう、ミサやお祈りを大切にしながら、信仰の道を歩んでいきたいと思います。

堅信名は、さまざまな方向から不思議なお導きをいただいたこと、そして、これからもずっと取り次ぎを願ってお祈りを続けていきたい、私の中の大切な、特別な意向もあり、聖クララのお名前をいただきました。

まだまだ歩き出したばかりですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。