見出し画像

今や、恵みの時、今こそ、救いの日

わたしたちはまた、神の協力者としてあなたがたに勧めます。神からいただいた恵みを無駄にしてはいけません。

なぜなら、「恵みの時に、わたしはあなたの願いを聞き入れた。救いの日に、わたしはあなたを助けた」と神は言っておられるからです。

今や、恵みの時、今こそ、救いの日。

---------------
使徒パウロのコリントの教会への手紙6.1-2
年間第11月曜日
---------------

この手紙はこのあと、様々な苦難においても、偽りのない愛や真理の言葉など、神の力によって大いなる忍耐を持ち、状況の良し悪しに関係なく、悪評を浴びるときも、好評を博するときにもそうしていると、パウロは綴っています。

自力ではなく、神の力によって。

心がどうしようもなく揺らぐとき、逆に謙遜さを見失いそうなとき、いつも私たちが神様の恵みの中にいることを思い出せますように。

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。