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主は豊かであったのに、あなたがたのために貧しくなられた

あなたがたは、わたしたちの主イエス・キリストの恵みを知っています。

すなわち、主は豊かであったのに、あなたがたのために貧しくなられた。それは、主の貧しさによって、あなたがたが豊かになるためだったのです。

他の人々には楽をさせて、あなたがたに苦労をかけるということではなく、釣り合いがとれるようにするわけです。

あなたがたの現在のゆとりが彼らの欠乏を補えば、いつか彼らのゆとりもあなたがたの欠乏を補うことになり、こうして釣り合いがとれるのです。

「多く集めた者も、余ることはなく、わずかしか集めなかった者も、不足することはなかった」と書いてあるとおりです。

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使徒パウロのコリントの教会への手紙8.9-15
年間第13主日・第二朗読
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長崎は朝方までの雨も上がり、気持ちのいいお天気です。

与えるほど、分かち合うほど豊かになるということを人々が経験できるように、ご自分の身をもって計らってくださったイエス様。

私たちも、みんなが安心して暮らせるよう、いつも分かち合いの心を持つことができますように。

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。