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詩編18*神はわたしの砦、わたしの岩、わたしの救い、身を避ける岩

神はわたしを救われる。
そのいつくしみをたたえよう。

神はわたしの砦、わたしの岩、
わたしの救い、身を避ける岩、
わたしの神、わたしの盾、
わたしのやぐら、救いの力。

わたしを支える岩、
わたしを救われる神に栄光と賛美。

神よ、諸国の民の中であなたをたたえ、
わたしはあなたの名を喜びうたう。

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詩編18
年間第33土曜日 答唱詩編
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何かあったときに、子どもが親の背中に隠れ、親も子どもを身を挺して庇うのに何の迷いもないように、神様との関係も、いつもそうあれたらいいなと思います。

こわいとき、不安なとき、さみしいとき、神様に頼ることは全然恥ずかしいことではないと思うのです。

そうやって安心できたら、神様ってすごいな、頼もしいな、あったかいな、という素直な気持ちで感謝しながら、今日も一日過ごせますように。

*写真は旧出津救助院の2階にある、明治時代にド・ロ神父様が用意してくださった、貧者の父といわれている聖ヴィンセンシオの御像です。

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。